トヨタ産業技術記念館に行ったときの、特別企画展です。同じ入場券で見学できます。
カラクリに関する日本の歴史の展示ですね。トヨタコレクション。12/17まで。
トヨタ産業技術記念館の本館の方にはインバウンド客が大勢いましたが、こちらは驚くほど閑散。何故?
からくりの仕組みは、自動織機や車にも共通しているような気がします。だから、トヨタコレクションなんでしょうね。
名古屋に、からくり人形の製造・修復の人達が昔から住んでいるようです。
からくりの歴史が面白い。
からくりの最古は638年だったかな? あいにくと写真が切れてしまっています。(>_<) 飛鳥時代ですよ!
農作業のために、常に南を指し示すカラクリ機械「指南車」がつくられていたようです。方位磁石のようなものです。南を指す・・・から、人に方向や進路教え導く意味の「指南」と言う言葉が生まれたのですね。
次は、弓矢を放つカラクリです。すごいよなぁ。江戸後期です。顔がユニーク。(^-^)
次は、流鏑馬です。
人がやっても難しい流鏑馬ですよ!
そして、
次は、燈明の油自動注ぎ機です。
燈明の油が切れそうになりますと、自動で補給してくれるのです!
まさに、油断はありえないことになります。素晴らしいですねぇ、日本人の知恵!!