女性元気に若返るために

赤ちゃんが欲しい方へのアドバイスと
健康について

偏顔痛?

2008-08-01 12:04:46 | 仕事
昨日、顔の左半分、特に目の横に「ビーン」と
偏頭痛のような痛みが走っていた。

たまに、こめかみだったり、ほっぺだったり
何だ?この痛さ!

一昨日の夜、夜風に左半分顔を当てて寝ていた
もしかすると、顔面神経麻痺にでもなるのかと心配!

息を吸うと、歯に凍みてきた。
昼食は、たまたま回転寿司に行ったので好きな物をと痛みを忘れ頼んだ。
ところが、口を半分しか、開けられない。
それでも、かなり食べましたけど(^・^)

左半分のまた、左半分に、痛みが集中してきた。
ちょっと、熱っぽいような、目でなく、
顔半分のものもらい?のような

あちこち、手足に治療をしながら、
しかし、お客さんがいる前で、顔には刺せない。

閉店後、首と顔を治療、
(子供に頼んだけど、やってもらえず、自分でしましたよ。)(-_-;)
夜、寝るころにやっと治まった。
偏頭痛ならぬ、偏顔痛

ふだん、ストレスをためない私が
ストレスを抱えてしまった賜物なのかしら。

自分のことでないだけに、困るのよね。_(._.)_





立て続けに

2008-06-12 15:39:43 | 仕事
いつも、週一回治療にいらっしゃるTさん

「先生、何にもしてないんですが、肘が痛いんですけど」

「いつからですか?」

「2・3週間前からです。」

「じゃ、先週も、その前の週も痛かったんですか?」

「そうですね」(笑)

「そのとき、言ってくださいよ。」(笑)



翌日

適当に、お疲れ取りにいらっしゃるYちゃん

その日は、ホワイトセージの苗を取りにいらして
お茶のみをしていたときの話

「いやー、左の足首のねん挫、2・3ヶ月たったげど治んないんぜ!」と

「えー!その間、ここさ、来ったべ。何で、言わねな?」

「だって、接骨院さ、毎日通ってだもん。さっぱり、良くなんねげど」(笑)

「じゃ、今度、予約取って、治療さんなねな」

「んじゃ、来週な」




たまたま同じ歳のTさんも、Yさんも、いつも来ているのに

いつもの治療以外は、ここで、治療してもらえると思っていなかったようで

二人とも、「なんだ、最初から、言えばよかった」と笑って帰られた。

お二人には、
「言ったなかったっけが? 骨折や血がどろどろでてたり、感染症でなければ、一応ここで対応すっから。」ってと

「それで、ダメな時は、医者に行くように言うからって」






そして、またまた、なぜか同じ歳のNちゃん


電話で「あのね、右の足と右の手が痺れでわがんねがら、明日行くがら」と

ももなは、右半身麻痺も考えたけど

Nちゃん、「2・3日まえからだけど、頭痛も吐き気もしない」という事で治療

ほとんど疲れから来たものだったようだ。

「ホントは、医者さ行ぐがと思ったけど、こっちの方が、早いど思って、ダメだったら、
医者に行くように、言ってけっぺ。」とにこやかに帰られた。

そう、検査を受けて、安心するのもいいけど、疲れからのものは、鍼治療が早いんです。


よかった、理解してくれてた人もいたのね。(*^_^*)


忙しー

2008-02-22 17:04:07 | 仕事
今日は、いろんなお客様が多いこと多いこと

あゆちゃんが、来れないと言うので、あゆちゃんの旦那様が替わりに来ていてる。

それを聞きつけた女性患者さんたちが、一目あゆちゃんパパを見たいと押しかけてきている。

さて、みなさん、どんな感想を持って帰られたのかな?(^^♪


「ストレス」って、怖い!

2007-08-08 18:07:32 | 仕事
今週は、来週こそは時間を作って治療に伺います。とメールをくださっていたKさん

今週になって、突然虫垂炎で、緊急入院・緊急手術になったため行けません。のメールが入った。

どうしたのかと返信すると

「昨日の朝、痛みのせいか茶の間で気絶していたんです。旦那に車で運んで貰ったのも手術中も薄ら覚え。モルヒネが悪さしてたのか。高校の時からくすぶっていた盲腸がはれあがって20センチ以上に大きくなっていたそうです。退院次第伺いますので宜しくお願いします。」とのこと


毎日Kさんのブログを見て身体の調子は解っていたものの
ここ1ヶ月以上治療に来ることが出来ず、荻窪の母の治療も今回キャンセルになってしまい、とうとう倒れてしまったのです。


Kさんが初めて来院されたとき、痛み止めに「モルヒネ」を使っていたのにびっくりしました。そして、その「モルヒネ」も完璧に効くことがなく、辛くてしかたないため来院されたのでした。

首・背中・腰痛・お腹には、帝王切開と筋腫の手術痕が何本もあり、腹部はパンパン
常に硬く痛いのが当たり前の状態でした。

こんな身体でよくがまんできるなーと関心してしまいました。

治療を続けていくうちに、20年来のお腹は、柔らかくなり
背中の痛みも取れて、「モルヒネ」の量も少なくなった時もあったのですが、

また、ストレスが増え、治療時間がなくなり
最低血圧120と見たときに、倒れないか心配していたのですが

ブログには、「大丈夫?」「ストレス溜めないで」「身体のリフォームしなきゃ」「お大事に!」のコメントばかり。


結局、いくら心配しても、来る事すら出来ない状態になり
病院行きになってしまったんですよね。

原因は、「ストレス」
とにかく、次々いろんな「ストレス」がやってくるKさん

でも、身体のことを一番に考えないといけませんよね。

ゆっくり休んで、心身ともに労わって上げてください。

お大事に!(*^_^*)


理科室のガイコツ

2007-08-06 16:46:42 | 仕事
私は、患者さんに「どうして、鍼で治るんですか?」と聞かれると
「理科室のガイコツ」の話をします。

ガイコツは、上からつるされた状態では、普通はどこも動きませんね。と
この骨を動かすためには、筋肉の収縮がうまく行かないといけません。

解りやすい例として
首・背中・腰痛の話をすると

脊椎(背骨)も筋肉が付いてないとだらんとしてます。
その間から、神経が出ていますが、この状態だと圧迫を受けることもありません。

しかし、そこに筋肉が付き、筋肉の柔軟性が失われたり・損傷がおきると
神経が圧迫されて「痛み」が走ります。

痛みが走ると、より、筋肉は収縮します。
筋肉がギューとしまると、神経圧迫だけでなく、血行が阻害されます。
血行障害が起こると、各細胞に酸素・栄養が行かず、老廃物も運ばれません。

そうなると、悪循環の繰り返しです。
内臓でも、同じですよね。

鍼は、筋肉を柔らかくし、締め付けられていた神経や血管を緩和します。

だから、「血液サラサラ、血液サラサラ」といわれるんです。


よく、カイロや整体で、骨が曲がっているからとゴキゴキ・ボキボキやってこられる方がいますが、一時はいいでしょうけど、筋肉が柔らかくならない限り
だるま落としのように、こっちを叩き、曲がったところを逆から叩いているような物です。

とくに、40歳を過ぎた方は、骨がもろくなっていますから、お気をつけくださいと
カイロもやるマッサージ師の先生が言ってましたよ。(^^ゞ

実際、若かりし頃、知らないでカイロをしてた後遺症今でも持ってます。(ーー;)





PS.

日本では、整体師やカイロの国家資格がまだありません。
(アメリカで取得された方は、医師の免許ですが。)
基礎医学の解剖学・生理学・病理学の知識を数週間や数ヶ月やで学ぶ事はできません。

無資格者にご注意ください。


頚椎脊髄狭窄症

2007-01-12 09:50:34 | 仕事
いつも治療後、私とパソコンの話で盛り上がるSさんは、今年,81歳になられるが
パソコンの技術がすばらすく、いろんな会などの資料作りなどを今も、ご自分より若い方から、頼まれるのである。
もちろん当医院もホームページを見てくださり来院されている。

そのSさんが、昨年の12月14日に「頚椎脊髄狭窄症」の手術を行なった。

手術経過を聞くと
手術は順調に行き、3週間の入院だと言われていたのに2週間で退院でき、28日には退院でき、メールのやり取りで、「手術の後遺症で肩がこる」とおっしゃっていた。
「肩こり」の後遺症は、この手術を受けると皆さん起こる事だとは、おっしゃていましたが、パソコンをやるにもなかなか思うようにいかなかったそうで、先日来院された。


手術時間も麻酔を含め、5時間かかる予定が、3時間ですんだそうだ。
輸血をするために、そけい動脈から500cc採血されたそうで
手術中の輸血が余ったため、術後、もったいないから点滴と一緒に、もどしたとか(笑)

とにかく、無事退院でき、お一人で、運転して来院されるようになり本当によかった。

もう一人、暮れにヘルニアの手術をしたY君、早く元気な姿見せてくださいね。

ツボ・取穴

2006-11-10 15:55:35 | 仕事
はり・きゅうで使われる361箇所のツボの位置が国際的に
 統一されることになったそうです。

 先日、世界保健機関(WHO)が茨城県つくば市で開催した
 国際会議でツボの統一基準を決められたようです。

 現在はツボの位置が国ごとに異なり、それぞれ効果は
 あるとされるものの、国際的に効用などを議論する際に
 混乱のもとになっていたため、統一されることになった
 といいます。

 ツボを使った治療は2000年以上の歴史があり、それぞれの
 ツボの位置や名称は治療が盛んな日本、中国、韓国の
 3か国でそれぞれ引き継がれていくうちに微妙に変化しており、
 WHOは1989年に361箇所のツボの名称を統一し、国際番号を
 つけたそうです。

 さらに、2003年から日中韓の研究者からなる諮問会議を設け、
 位置の統一を検討。

 WHOで統一されるということは、国際的にツボの効果が
 実証された証拠ともいえますよね。

 東洋医学は今後は世界的な広がりを見せていきそうですね。。
(あるメルマガより)


それは、それで、よかったのでしょう。
しかし、そのツボの位置が統一されたからといって、個人差はかなりのもの
一人一人をしっかり診ていかないと、治療は成り立ちません。
西洋医学のように、どの病気にはこのツボと言うわけにはきませんからね。


腰椎がつぶれて

2006-08-19 15:17:26 | 仕事

先月、腰が痛いと88歳のおばあさんが来院した。
この方は、起きていないと腰が痛くてどうしようもなく、仰向けはもちろん、うつぶせも、横向きも、寝ていられない方だった。
何日も、痛くて寝ていないそうである。
初めての治療で、2日ほど眠れたのが、とてもうれしかったそうである。

その後、遠方のため、お灸のすえ方をお教えした。


今日、腰が痛いと88歳のおじいさんが、来院された。
この方は、起きているのがとても辛く、寝ていると楽だとおっしゃる。
ご飯を食べる時も、移動は、なんとかできるが、それ以外は、寝っぱなしの生活である。

また、これも辛そうである。
来たときは、「痛い痛い」と言いながら、前かがみでやっと歩いてけど、
治療後、背筋を伸ばして、悠々と歩いて帰った。

しかし、どのくらいもつのだろう。
お年のため、腰がつぶれていて、筋肉を鍛えるにもそれは無理な話である。


少しでも、楽になればと来られるが、治る保障は、全くない。
痛み取りを続けるしかないのだが、どちらの方も、一緒に暮らしてないお子さんに送り迎えをしてもらわなくては来れないから、なかなか治療に来るのが、難しい。往復2時間はかかる。

この方達は、むかし、かなり過酷な労働をなされた方だ。
今の若い人たちも、肉体労働で、腰痛を持ちながら、がんばってる方が多い。

若い時、無理が利きます。しかし、ケアをしなないと、年とってからの反動が半端でなく、動くことすら出来なくなることがあるのです。

痛い、疲れた時には、絶対無理をしないようにしてください。