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敏感性腸症候群

2009-04-27 13:43:44 | 子育て
腸は「第二の脳」

 腸には脳に次いで多いおよそ1億個の神経細胞が存在します。

そして腸の神経細胞は腸神経系という独立したネットワークを形成していることなどから、

腸は「第二の脳」とも呼ばれています。

 その腸の神経細胞の一つ、センサー細胞は食べ物が入ってくるとセロトニンという物質を出します。

腸にあるセロトニンは神経を介して腸の筋肉を動かし、「ぜんどう運動」を起こします。

 センサー細胞は食べ物の消化のしやすさにあわせてセロトニンを放出することで、

消化・吸収がうまく行くようにコントロールしているのです。

 ところがストレスを受けると・・・

 脳は身を守るためストレスホルモンを出します

腸のセンサー細胞は、ストレスホルモンを受け取り続けていると異常を起こしてしまうことがあります。

 すると、セロトニンが大量放出され、腸の動きが活発になりすぎたり、

不規則な収縮を起こしたりして下痢や便秘が引き起こされると考えられています。

 これが、敏感性腸症候群が起こるメカニズムの有力な説です。


以前、私も、敏感性腸症候群を起こした事があります。

腹痛と下痢を繰り返し、お腹を温めただけでは、下痢は止まりませんでした

しかし、ストレスの原因が無くなると、ぴたりと治まりました。

先週、長女が敏感性腸症候群のような症状を起こしてました。

お腹と背中にお灸をしましたが、2・3日続きました。

学校に行く事がストレスになったようでした。

その時は、笑顔が全く消え、食欲もなくなり、
このまま、うつになったらどうしようとさえ思いました。




「行かなくてもいい」と言うと自然と治まりました。

そして、自分で行くと言った日も、ありました。

もちろん、毎日、学校に行けるようになった訳ではありません。

今日も、お休みしてます。

でも、笑顔がみられることに一安心です。


子供の感情・心はとっても、敏感です

親のひと言で、精神的な病気すぐに悪化するとうことが

今回は、非常に反省させられました。


しかし、これを祖父母が理解してくれるかというと、また別で

これまた、困った問題ですけど


とりあえず、自分の傍に置いておくのが一番かとおもってますけど