無農薬、低農薬レベルの農作物が食べたいなら

昨日、Ｃちゃんから、久しぶりに電話がありました。

「 無農薬、低農薬レベルの農作物」のものを作らない？っていうお誘いだったみたい

実家で農家してるので、それをある「 無農薬、低農薬レベルの農作物」をほしがっている人たちがたくさんいるので

一緒に、参加しないかということだった

でも、農家をしているのは、年老いた両親、私ではない

私は、自慢ではないが、「鍼」より、重たい物は、もてません^_^;

まして、鍬なんぞ持ったら、腰が、あー腰が腰が(泣）


うちでは、普通に消毒して、科学肥料、もちろん、有機肥料、たい肥も使ったものを作っております。


しかし、お店に並んでいる物より、消毒の回数やら、残留農薬は少ないはずですよ。

そして、美味しいです。



Ｃちゃんは、 無農薬、低農薬レベルの農作物が身体に良いからと

消費者に勧めているし、生産者にもすすめてがんばっている。

それは、とってもいいことであり、すばらしい


しかし、実際に 無農薬、低農薬レベルの農作物を求めている消費者は、

そのものをほしいだけで、作ろうとしない

無農薬、低農薬レベルの農作物がどれほど大変か全くわかっていない人がほとんどではないか


もう一つ、言わせてもらえば、農業は、草との戦いなのだと、専門家は、口をそろえて言う

って、ことは、大規模に作物を作れば、草むしりなんてできない


マルチとか、いろいろあるけど、 無農薬、低農薬レベルの有機野菜は、収穫ががくんとさがる


そして、虫がついてると、文句を言うのも、作ったことがない人だ

別に良いんですよ。文句イッテも

今が美味しい、春キャベツなんか、消毒の回数を減らすだけで

ナメクジが中から、べとべと、葉っぱを穴だらけにして出てくるんですよ

何度も、そんなキャベツをもらいましたよ。

私は、洗えばへいきですが、子供や母は、嫌がります。


ブロッコリーも、一回消毒しなかったとかで、

びっちり、裏側に幼虫のような虫が糸を引いてはりめぐらしてました


むかし、消毒なんてなくて、化学肥料もなかったころは、どうしてたか

ばばちゃんに、聞いたことありました。


そしてら、手でとってたし、汲み取りの肥えをかけてたし

そこから、虫がわくので、昔の人は、虫下しを飲んでたとか


今でも、 無農薬、低農薬レベルの農作物を作れば、収穫は減るし

みんなに供給できるとは、思えませんよ


だから、 無農薬、低農薬レベルの農作物を食べたいなら

生産者をさがすのではなく、自給自足をおすすめするのが本当なのではないかしらん。(~o~)