2月4日(月)18時~姶良市文化会館(加音ホール)において、姶良市商工会主催の文化講演会「笑いの世界を裏から見れば」が開催されましたが、第Ⅰ部が講演会、第2部が落語となっていました。
姶良市商工会会長による開会挨拶の後に、司会より講師の落語家「桂 竹丸」氏のプロフィールの紹介があり、講師が登場して講演が始まりましたので、その一部を紹介します。
●青森まで老人ホームからの依頼で出かけたときのエピソート・・老人ホームでは観客の反応が一般と違っていて笑いも、拍手も少なかったことに関連して・・終わってから施設の担当者と話したら、観客の半分は耳が聞こえない人・・新幹線の旅費まで出してもらって行ったのに・・
●落語家の現状・・落語家は東京に約600名、鹿児島に12名・・入門したてのころは収入が少ないので貧乏な暮らし・・親が心配して訪ねて来た時のエピソート紹介
●師匠の桂 米丸について・・93歳になる現在でもドローンの新作落語をつくって披露するなど、元気に活動・・師匠に弟子をとることを相談したら、弟子を迎えることで、師匠の気持ちが分かるようになるのでとすすめられ・・現在3名の弟子をかかえている。
【第二部】舞台に高座が設けられ、落語が披露されて、笑いと拍手の30分を楽しむことができました。
特に「西郷どん」及び「篤姫」の大河ドラマに関連した話、童謡等の歌詞の矛盾点を面白く披露されたのが印象に残りました。
今回の講演で落語を聞いて笑うことが健康にとってプラスになることを実感したので興味を持って落語を聞いてみたいと思っています。
講演中は撮影禁止なので講演前の様子とポスターを添付します。
ポスター
受付
講演前の会場
落語が始まる前の会場