今日の紙面から
遼オーガスタでの練習計画変更石川遼（１８＝パナソニック）が、マスターズへの調整計画を急きょ変更した。
３月３０日から８日の開幕まで、毎日会場のオーガスタ・ナショナルＧＣで練習を積む
計画だったが、「まだまだコースの状態つかむより、自分のことで精いっぱい」と、
この日は拠点敷地内のゴルフ場で調整。
会場には、４日まで父勝美氏が入れないためで「近くのコースだと（父が）
見られるんで。安心する」と判断した。
午後からは、リフレッシュも兼ねて関係者らとサッカーで汗を流した。
『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』開催
2日の紙面から遼あるぞ再び世界選抜11年プレジデンツ杯石川遼（１８＝パナソニック）の米国－世界選抜対抗戦プレジデンツ杯２大会連続出場に追い風が吹いた。
米ツアーのヒューストンオープン会場の会見で、次回１１年大会の世界選抜、米国選抜主将に、
グレッグ・ノーマン、フレッド・カプルスの再任が発表された。
ノーマンは０９年大会に主将推薦で石川を抜てき。
電話参加した会見では「昨年の（世界選抜）１２人の動向には、常に目を光らせている」と話した。
昨年１０月の同杯で石川は、タイガー・ウッズらを擁する米国相手にチーム最多の３勝。
チームは敗れたが、史上最年少出場者として奮闘した。石川は８日開幕のマスターズに向け、
先月３０日より会場のオーガスタ・ナショナルＧＣで練習ラウンドを開始している。
遼くん フェード使える“鬼門”１６番でパー石川遼（１８＝パナソニック）が鬼門突破の糸口をつかんだ。
今季メジャー初戦マスターズ（８日開幕）に向け、オーガスタ・ナショナルＧＣで練習ラウンドを
行っているが、習得中のフェードボールに使えるメドが立った。
３０日の練習ラウンドでは昨年第２日にダブルボギーを叩いた１６番パー３でパーを拾い、
キーホール攻略の手応えを得た。
日本男子ツアー中国に再進出男子ゴルフの日本ツアーが中国に再進出する。
日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）が９月下旬から「チャイナシリーズ」として中国で
２試合のトーナメントを開催することが３月３１日、分かった。
４月中にも正式決定する。
米ゴルフ専門週刊誌「ゴルフワールド」の表紙 Photo 挑戦ゆえのミスだったとは私の目は節穴
そう感じていたとき、顔見知りの日本人記者たちがこんな会話を交わし始めた。
「遼くん、フェードを打とうとしていたなんて先週も今週も全然言わなかったよね？」
「１度も言わなかった。今日が初めてだよ」「でもなあ、それをそのまま書いちゃうと……」。
彼らが口ごもった理由は、私と同じ感情を抱いたからだ。
1年を通して、最も胸躍る季節がやってきた。男子メジャーの今季初戦、マスターズが8日に開幕する。
僕が初めてテレビ中継を見たのは高校1年の1990年春。
放送スタートと同時に流れた「オーガスタ♪」を連呼する曲から感動し、
通学時間までテレビの前に居座ったことを覚えている。
取材記者として初めてオーガスタに足を踏み入れたのは9年前の2001年。
社会人になってあのときほど朝が待ち遠しいことはなかった