QPさんの(マジカル)ミステリーツアー企画第二弾は、目指せ和銅遺跡と再び登谷山で植物観察の旅。
昼食は長瀞名物の豚味噌丼。文句なく美味しい!
和銅遺跡は今年5月に訪れた美の山公園(↓は美の山公園展望台からの眺め)の近くにある。
まずは、聖(ひじり)神社を参拝する。708年に(秩父市)黒谷で発見された和銅(自然銅)が朝廷に献上され、それを喜んだ元明天皇は年号を和銅と改め、貨幣「和同開珎」を発行するとともに、聖神社を創建した。
聖神社でも篆書のてんちゃんを見つけたよ!
石碑の一番上に横文字で書かれた部分が篆書になっている。
ここから和銅露天掘り跡までは徒歩約10分。残暑厳しく強烈な日差しの下、汗だくになりながら目的地を目指す。
「和銅採掘露天掘跡」に至る山道は、崩落・落石の危険があるため立入禁止となっている。
次なる目的地は、8月初めに訪れた登谷山。和銅遺跡からは車で20分ほど。登谷山歩きの楽しみは、中腹からの展望と、マムシグサの実の観察だ。1か月余り前はほんの2個しか実が観察できなかったが(その時のブログ記事は↓)、
今ならかなり増えただろうし、赤く熟したものもあるだろう。
駐車場に車を止めて歩き始めて、はたと気づく。
登山道(舗装道路)の両脇の草がすっかりきれいに刈り取られてしまっている!!!!!ところどころに見えるのは、刈り取った後に生えてきた雑草だろう。
ということは・・・!!!!!
マムシグサが・・・!!!!!
刈り取られてしまった、ということか!!!!!
が~~~~~~~ん。
・・・・・・・・・・。
こんなことがあっていいのか。
あんなに楽しみにしていたマムシグサ観察が、できなくなってしまったなんて!!!!!
悔しくて悲しくて諦めきれなくて、QPさんと2人、必死になってマムシグサの実を探したが、まったく見つからなかった。
刈り取るなら「これからマムシグサを刈り取ります!」と、事前に教えてくれればよかったのに。(って、誰が刈り取ったのか分からないので、この怒りを誰・どこにぶつけていいのかすら分からない・・・)
ミステリーツアーの後半にまさかこんなハプニングが待ち受けていたとは。企画したQPさんも困惑顔。
気を取り直して、マムシグサの実の代わりに毒キノコを観察し、写真におさめた。
グーグルレンズさんにお尋ねしたところ、ドクベニタケと出た。
ニオイドクツルタケ
これもベニタケ科?
ツアーの締めくくりに、美しい風景を眺めて心を癒す。
帰る途中、大好きなソフトクリームを食べて、終わりよければ全てよし。
おはようございます😀
ミステリーツアー第二弾、今回も歴史探訪で和銅遺跡を歩かれたのですね。
日本通過発祥の地の和同開珎の石碑の真ん中から顔出して、storytellerさん可愛い!🩷
童心に戻るって楽しいですね。
今回のミステリーツアーの最大のハイライトのマムシグサが、まさかの「そして誰もいなくなった」状態だったとは!
これには残念でしたね。
しかし、一番落胆されたのはQP氏ではないかしら。
storytellerさんを喜ばせようと企画したサプライズだったのに。
まあ、また来年にリベンジツアーをして下さい。
QPさんはquiet personさんかしら?
物静かで落ち着かれたヒトと想像します。
>「和銅採掘露天掘跡」に至る山道は、崩落・落石の危険があるため立入禁止となっている~
あらら。モニュメント右手の橋を渡って昇っていくと2カ所跡があるのですが、全く行けませんでしたか。私の記事でも見てください(たいしたことないですがW)。
>わたしがそれにのって出来たのが↓のコラージュ。2人ともいい年して幼稚なこと~
いやいや、皆さん、あそこから顔を出したがるようで。しかし、あの四角口は高い位置にあって、脚立でも使わなければなかなか届かないような覚えがありましたが。よじ登りましたか?(笑) 秩父の歴史ある大事なモニュメントですから、あまり品位を傷つけないようにね(笑)
わたしがあまりにも日本の歴史について知識が無いのを
心配したQPさんが、歴史を辿る旅を企画してくれたようです。
高校の時、世界史なら興味が持てるのに日本史は全然・・・
という状態でした。
この年になって勉強できるありがたさを噛みしめています 苦笑。
あの写真は時間限定で載せました。
わたしって小学生の頃から男子生徒たちと一緒になって
いたずらしたりして、先生によく叱られていたなあ、と
思い出しています 笑。
ちっとも変っていないなあ。
fairyさんのユーモアのセンス好きだわ。
残念ながらQPはquiet personの略ではないの。
物静かな人というイメージには程遠いQPさんです。笑。
(QPさんには内緒にしておいてね。)
コメントありがとうございました♪
こんにちは。
遺跡は和銅だけど、貨幣は「和同」としたのは、
「天地和同」「万物和同」などのめでたい言葉をもとに「和同開珎(わどうかいちん)」と名付け、年号の「和銅」とは区別した、
ということのようですね。
(秩父市和銅保勝会サイトより)
旅人さんのブログ記事も拝読しました。
とても詳しく、写真もたくさんあって
参考になりました!
そうなんです、残念ながらあの橋より上には行けないように
なっていました。縄が張り巡らされていて。
ふふふ。わたしは足が長いのでひょいと登って
モニュメントには手を触れず、
岩の上でひたすらジャンプを繰り返しただけですのでご心配なく。
でも、秩父市からクレームが来たら大変なので(苦笑)、
写真は記事から外しました。
コメントありがとうございました♪
せっかくの自由研究が!!!
思わず過去記事も読んできちゃいました。GWから観察していたのに…。誰よ!刈り取っちゃった人!(涙)
それにしても、私はマムシグサって初めて知りました。不思議な植物ですよね。鎌首を持ち上げて威嚇してるようなお姿から毒々しい実を付ける。いやー、植物学者になりたくなったお気持ち、とてもよくわかります。
そうなんですよ~!!!
こんな事態を誰が想像したでしょうか、って感じでした。
過去記事も遡って読んでいただけて嬉しいです。
わたしのマムシグサへの愛!?をお分かりいただけて 笑。
allyさんのご近所でもしマムシグサを見かけたら、
ぜひご一報くださいね。
低山地の林内、やや湿ったところに生育するらしく、
北海道から九州まで広く分布しているそうです。
コメントありがとうございました♪