彼は走る。
彼女も彼を追って走る。
熱帯雨林の中を、なにかに憑かれたかのように。
その先にあるのは落とし穴。
どのくらい深いのかは分からない。
彼女の目の前で彼が落とし穴に吸い込まれていく。
彼女も躊躇することなく落とし穴へと。
すとん。
体が急降下する衝撃を感じ、そこで彼女は目が覚める。
今日も見た、あの夢を。ここ数か月、同じ夢を何度も見ている。
いや、正確に言えば、同じようだけど . . . 本文を読む
好評ミステリーツアーの第5弾(今年はこれが最後、かな?)は、熊谷から関越道自動車道と上信越自動車道を2時間余り走ると着くところだという。服装を考えるためのヒントとして、「結構歩くけれど山道ではないよ」とのこと。
QPさんが車で偶然そこを通りかかったのは20代初め。しばらくして再び訪れたが、それ以来40年も訪れることがなかったという。わたしにとってはもちろん今回が初めて。さて、そこはどこでしょう? . . . 本文を読む
秋は山歩きが楽しいな。去年の11月は、頂上から海が見える低山に一人で登ったなあ、と懐かしくなる。
2023年11月20日。翌月には海なし県に引っ越すことになっていたので、海に囲まれた千葉の魅力を満喫するために南房総市の富山(とみさん)に登ることにした。ハイキング好きの友人から、富山は低山だけれど登り甲斐がある良い山だよ、と聞いていたこともあり。
内房線の岩井駅で降りる。駅から登山道を目指すとき . . . 本文を読む
外秩父七峰(そとちちぶななみね)縦走ハイキングコースは、東武東上線・小川町駅をスタートして、官ノ倉山・笠山・堂平山・剣ヶ峰・大霧山・皇鈴山・登谷山を縦走して寄居駅へ至るコース。
全コース歩くと約42キロになるが、そんな体力も根性も無いわたし達は、コースの終点である登谷山を7日に、8日には始点である官ノ倉山を歩いた。
7日 登谷山(とやさん)
QPさんにとっては、子どもの頃から百回以上歩いてい . . . 本文を読む
アメリカ東部の素敵な風景をたくさん紹介してくれるブロガーさんのallyさんから(↓はallyさんのブログへのリンク)、
Don’t Dilly Dally
…とことことことこ【Don’t Dilly Dally】
goo blog
西海岸の写真をいつか投稿していただけますか、と嬉しいリクエス . . . 本文を読む
10月最後の日は晴天に恵まれたので、低山だけれど歩きごたえがあると言われる栃木県の大小山に登ろう、ということになった。埼玉県北部から栃木県足利市までは車で片道1時間もかからない。
まずは腹ごしらえ。佐野市を通るのだから、名物のラーメンを食べなくちゃ!ということで、QPさんの知人お勧めの麵屋ようすけへ!
手打ち麺にこしがあるのはもちろん、スープが絶品!!!近ければ毎週通いたいくらい美味しかっ . . . 本文を読む
本日はローカルな話題。もし熊谷方面にいらっしゃることがあれば、是非お寄りいただきたいレストランと珈琲豆屋さんのご紹介です。
(1)イタリアンレストラン「カーペディエム」
少し前になるが、息子がアメリカから帰省した翌日、家族で熊谷駅北口にあるイタリアンレストラン「カーペディエム」へ行った。このお店を選んだのは熊谷市民のわたしではなく、息子である。ネットのなんとかというアプリで見つけたそうだ。
. . . 本文を読む
この地に越して来てから、ある趣味の活動に参加するようになった。週1回、1日2時間程度の集いで、参加者のほとんどが女性だ。
おしゃべり好きな人が多く、活動の後はほぼ毎回数人が誘い合ってランチに出かける。わたしは午後から仕事があることを理由に不参加を決めていたが、会の中心的な人物から、「新会員であるあなたの歓迎会も兼ねているから、是非参加して」と言われ、断り切れず参加することにした。
女性の集まり . . . 本文を読む
山歩きが気持ち良い季節となった。さあ、登谷山を歩こう!
登谷山には複数のルートがあり、今回は前回(9月中旬)と違う道を歩き始める(最終的には同じ道に戻るが)。↓の地図の黄色いマーカーで記したところだ。
わたし「どうしてこっちを歩くの?」
QPさん「こっちはマムちゃんがいるはずだからさ」と自信ありげに言う。
すると、おやおや。あらまあ。びっくり。いたわよ、本当に。一瞬、QP . . . 本文を読む
久しぶりに地名の読み方クイズ。熊谷市妻沼町の「妻沼」は何と読むでしょうか。
答えは、
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「めぬま」でした!ひらがなで表記すると、なんだかぬるぬるしているように見える。「め」と「ぬ」は兄弟姉妹か親戚か。
息子と越後湯沢で大冒険(還暦過ぎのわたしにとっては)をした翌日(10月16日)、「今日は神社かお寺へ行きたい」と息子が言うので、それなら妻沼聖天山だ!と出かけた。熊谷駅からバス . . . 本文を読む