髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

男(自分)の手料理

2023年01月16日 | 徒然草
今日はスープパスタでした。

パスタ茹で係は僕でした。

スープパスタって、一丁前に言ったところで、野菜スープと合わせて食べるだけなんですけどね。(笑)

さて、あなた(男性の方)は何種類の料理が作れますか?

もちろん、インスタントのカレールーを使ったりしても構いません。

僕の場合

カレー(ルーはもちろんインスタント)

カルボナーラ(ソースはレトルトをちょっとだけアレンジ)

チャーハン(味付けも自分流)

ラーメンの類(スープは麺についてくるもの)

豚又は牛のステーキ(ステーキソースは市販品)

海鮮丼(刺身はさくで買ってきて切るけど、酢飯はかんたん酢)

他にも何種類か作れますが、考えてみたら味付けは、ほとんどが出来合いの物ですね…(苦笑)

釣りをやっている関係で一応魚は捌けます。

でも、味付けは女房に任せてます。

でも、釣ってきた魚の食べ方で一番多いのは「刺身」です(笑)

以前、子供たちが小さい頃、サイゼリアで食べた「ミラノ風ドリア」が美味しかったと言われた時、「お父さんがもっと美味しいドリアを食べさせてあげる」と作ったのが、「海の幸のドリア」でした。

ホタテやエビと鳥のひき肉等を具材にして、ホワイトソースで絡めて、バターライスを作って、そのドリアのもとにぶっこんで…

後はお母さんが帰ってきてから、グラタン皿に入れてチーズをぶっかけて、オーブンで焼くだけ!

と準備万端だったはずが…

いざグラタン皿に入れようとしたら、なんと鍋の中で米がふやけて、何倍にも膨れ上がってるではあ~りませんか!

それ以後、我が家では「海の幸のドリア」を「三日ドリア」と呼ぶようになりました。

ご想像の通りです…

その鍋の中のドリアを消費するのに、朝・昼・晩と3食食べての3日間…

しかもですね、それを美味しいと言って食べてくれたのはいいのですが、女房に「これ、全部でいくらかかったの?」と聞かれ、「3500円くらいかな…」と答えたら、「そりゃ、そんだけお金かければ美味しい物がつくれるわ…」と鼻で笑われてしまいまして…

んで、実際は「5000円(調味料他含む)かかってた」なんて言えない状況になりまして…

だって、エビなんて、頭が付いてた方が美味しそうに見えるし、ホタテだって刺身用の方が美味しそうにみえるでしょ!

チーズだって、とろけるスライスでいいんだけど、ピザ用のとろけるやつの方が刻んであって、それっぽく見えるでしょ!

最初に具材を炒めるんだけど、それだってサラダオイルとかより、エキストラバージンオリーブオイルの方が美味しくなりそうじゃん!

ホワイトソースもハウスクリームシチューでいいのかもしれないけど、ハインツホワイトソースの方が、なんとなく高級に感じるんだもん…

それからは、しっかりと値段を見ながら買い物をするようになりました。

世の奥様方、男の手料理が美味しく感じるのは、愛情のせいではありません。

男は金に糸目をつけずに、いい素材を使って作るから美味しいんです!

ウソですよ!

皆さんの旦那さんは、愛情と工夫で美味しい料理を作ってらっしゃると思います。

なんだか、色々男性の立場が危うくなりそうなので、今日はこの辺で…

おやすみなさい。