山本五十六

私の大好きな偉人に「山本五十六」がいます。

その人は、第２次世界大戦時の、連合艦隊司令長官でした。

彼の残した格言は数々あって、賛否両論もありますが、有名です。

あまり知られていない話に

「年輩の者は今どきの若者は・・・というが、我々もその若い時に同じことを言われたはずだ、その時の若者がこうして年をとっているだけだ・・若者に何ができるかを見出してやれ」

という言葉があります。

また、有名な言葉では、

「やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、褒めてやらねばひとは動かず」

「話し合い、耳を傾け承認し、任せてやらねば人は人は育たず」

「やっている姿を感謝で見守って、信頼せねば人は実らず」

などがあります。

明治時代と言えば、父親と子供が話をするという時代ではなく、褒められるなんてとんでもなく、

殴られて、どなられて、今の時代から言うと人権無視みたいな事が当り前な世の中でした。

その、最たるものである、軍隊の中で、、、褒める、、任せる、、信頼する、、という言葉を掲げてそれを実行していた事は革命的であったのではないかと思います。

名言と言われるだけあって、時代を超えて通じるものを感じます。


<Photo> 無題