親切

日本滞在も最終日です。

この度も、笑いあり涙あり大騒ぎありと楽しい滞在でした。

交流を持ってくれた方、ありがとうございました。


今日、大きな通りの信号を渡るときに、信号が変わりそうなので走りました。

通りの真ん中で、財布がポケットから落ち、通りの真ん中でレシートやクレジットカードなどぶちまけてしまいました。

渡っていた人は沢山いたのですが、ベイビーカーを引いていた女性が止まって一緒に拾ってくれました。

10日間の日本滞在で、町の人の多さと無神経な行動にほとほといやになっていた時、最後に人の親切に触れました。


大変うれしい出来事でした。



<Photo> Guam

出張

10月下旬から日本、11月上旬から１ヶ月Ｇｕａｍに出張です。

２ヶ月間ＬＡで過ごしました。


ＬＡでは経営者と美容師の顔でなければなりません。

日本では経営者の顔でなければなりません。Ｇｕａmではヘアーメイクの顔でなければなりません。

どの顔の時が一番楽しいかとよく聞かれます。


すべてが楽しくて楽しくてというのは、違うような気がします。


必要な時に必要な場所に行って必要な役割をしているだけなのです。淡々と。　


そんな日々の中で自分で喜びを見つけて楽しんでます。


結局のところ楽しんでるんです。





<Photo> 無題

敬老ホーム

LA、SanDiegoの敬老ホームに月に一度ボランティアのヘアーカットに行ってます。

7年になりました。

スタッフが休みの日を使い交替で行っています。本当にご苦労様です。頭が下がります。

留学生にも、日系人の現状を見てもらう事を目的として希望者は一緒に連れてヘアーカットなどをしています。

留学生も、日系人からいろいろな話を聞いてそれなりに楽しんでいるようです。

また、ご老人達も若い人たちと話ができて楽しいというのを聞きます。

最初は、大変でしたが今はいい形で巡回しているのではと思います。

また私たちに協賛をしてくれて、サンタモニカやビバリーヒルズの美容師さん達も参加してくれています。ありがたいことです。


私はＬＡにいる時間が少ないので、いるときは参加しています。

先日行ってきました。

101歳、104歳の人がいました。

すごい。100歳超えて、しゃべり、受け答えをする。立派です。


ここで日系人と話しをしていると、皆、戦争のど真ん中で、アメリカにいて状況が悪くなると日本に帰り、

また戻りを繰り返して子供をたくさん作り育て、商売を確立して。

要求や、欲求が何も通らないと、やるしかないって。考えてる暇などなかったと。



今の時代は要求、欲求が通る世界だから、文句や不満があるのだと思いました。





<Photo> 無題

女性

気心の知れたお客様や、知り合いやいろいろな人から言われます。


「やまださ～ん、いろんなところに行って、いつも沢山の綺麗な女性に囲まれて楽しんでるんじゃないの～」


確かに、美容室のお客様は女性ばかり。。。

留学生も女性が圧倒的に多い。。。

Guamの一緒に仕事している人達も女性ばかり。。。

他の仕事のお付き合いも美容関係で女性が多い。。。


撮影の時のモデルさんや、アメリカ人の自分のお客様など目の覚めるような綺麗な人はたくさんいます。


そんな中で、26年間過ごしてきて、ひとつだけ言えることは。。


目鼻立ちが整ってたり、誰もが認める美人よりも、

性格が素敵でそれが顔に出ている人のほうが、比較のしようがないくらい綺麗で輝いています。





<Photo> ビリヤード台

恩師

ＬＡに渡米して21年。

渡米したその日からお世話になっている美容師の先輩がいます。

渡米40年でＬＡいる日本人美容師の草分け的存在です。

その人がいなければ、今の自分はなかったでしょう。



先日、一緒にゴルフをしました。

その時の会話。。


「頑張ってるね。うわさはよく聞くよ。」

「日々、必死です。」

「必死になれるのは今しかない。」

「はい」

「人を大事にしなさい。」

「はい。」



短い会話でしたが、いろいろな意味が凝縮されたありがたい言葉を頂けました。





<Photo> おいしいベトナム料理

疑惑

三浦和義氏が、LA警察の中で自殺しました。

15歳の時に、放火事件を起こして簡単に警察の目を眩ませ、そこから世の中を馬鹿にした考えが始まったのでしょう。

今回の自殺は他殺ではともいわれていますが、よくいわれる言葉で、墓場にすべて持って行ってしまいました。

三浦氏は最後に「PEACE POT MICRO DOT」と書かれた帽子をかぶっていました。

これは、英語のスラングで、「お幸せに、そしてさようなら」という意味があるそうです。これも偶然なのかどうなのかはわかりません。


1981年に起きた、ロス疑惑から始まって、コンビニの万引きなど実態は不自然な状況ばかりでよくここまで生きてこれたなと思います。


昨日、用事がありＬＡダウンタウンまで行き、三浦氏が自殺をしたLA警察の横を通りましたが、

日本からの報道陣の人たちが沢山いました。



<Photo> 無題

アテンド

留学を始めた10年ほど前は、よくやっていたのですが。

先日、数年ぶりに渡米してくる留学生2名のアテンドをしました。

オリエンテーション、銀行口座開設、ドライバーズライセンス試験、携帯電話購入、美容学校入学手続き、

英語学校入学手続き、車購入、自転車購入などなど。

3日間一緒に過ごしました。


夢を現実に！の第一歩を踏み出しました。

　　渡米してきた勇気に敬意を示します。


Good Luck !!!!!!


影ながら応援してます。




<Photo> 無題

レバノン共和国

ＬＡの住まいの近くにロングビーチという港町があります。

ロングビーチは、クイーンメリーという客船が観光として港に停泊してます。
（クイーンメリー号とは、1936年－1967年,太平洋を横断する客船として活動していました。）

その町にある、レバノン料理のレストランに行ってきました。

レバノン共和国は、人口380万人、首都はベイルート。イスラエル、シリア、地中海に囲まれた国で、

大きく分けると地中海料理になり、野菜やハーブ、オリーブを沢山使った料理です。

その類の国は、宗教上、羊の肉を食べるとか、菜食主義とか、酒を飲まないとかあります。

しかし、一度、アラブのドバイに、旅行で行ったことがありますが、牛肉を食べ、酒はがんがん飲んで実情はかなりラフな感じです。

日本人が、外国ではまだちょんまげと刀をさして歩いていると思われているのと一緒で

外で聞くのと実情は、若干違うようです。


料理は香辛料などをだくさん使って、癖があって食べずらいのではと思いますが、そうでもなく、

これなら週に一度くらいなら食べてもいいなと思うような感じでした。おいしかったです。



<Photo> 六本木ヒルズ、東京

セクシャルハラスメント

最近、私の周りで、社会的に地位があり、家族を持ち、働き盛りの、3名の人がセクハラで仕事をなくしました。


セクハラの裁判は、労働条件に対する裁判とか、お客様の耳を切ってしまったとか

縮毛矯正で髪が切れてしまったなどで訴えられるのとは訳が違います。

100％訴えた側が勝つ裁判です。そして、数億円を取られる裁判です。


会社の中で、ボーイフレンドはいるの？とか、背が小さくてかわいいねとか、胸が大きいねとか、言葉においてのセクハラの裁判もあるのですが


この度の3人は、相手の体に触る、性行為をするなどでした。

間が差したのでしょうか。。。。


うーっ、、としか言いようがないというか、、、、

その欲求をどうにか、他にもっていけなかったのでしょうか。

どうしようもできなかったのでしょう。


その代償はあまりにも大きいです。








<Photo> Guam、 アウトリガーホテル

94歳

94歳で半年前に奥さんを亡くしたアメリカ人のおじいさんがいます。


そのおじいさんが、、


「植毛をしたい」と。。植毛とは手術で自分の髪を、薄い部分に移植するものです。


なぜ、94歳になって植毛して髪を増やしたいのか。。


「80歳のガールフレンドができた。今、非常にハッピーだ。なので、どうしても見た目を80歳代にしたい。

植毛して見た目を80歳代に見せて、バイアグラを飲めば完璧だ。」と。。


植毛の手術は麻酔をするもの。バイアグラは心臓に負担がかかるもの。


体は大丈夫か！


はたして、欲望と体力はどちらが勝つのか！







<Photo> 無題