著莪猫(ShagaNeko)海を渡る【広州編】

夫の転勤にともない始まった子連れ・猫連れの海外生活。
天津で3年、そして広州へ。
ただいま新しい場所で奮闘中。

パパと一緒に

2012年08月06日 13時50分20秒 | 
娘ネタが続きます……幼稚園が夏休み&今年の夏は一時帰国しないので、ず~~~っと一緒ですしねぇ。

昨日(日曜日)のこと。
家で簡単にお昼を済ませた後家族揃って出かけたのですが、行先は夫の希望でビリヤード。



先日の結婚記念日に買ったキューが大層お気に入りの様子です。
本当は夫一人で練習に行きたかったようなのですが、娘が「お休みの日はパパと一緒にいたい」と言うので、家族揃って行って来ました。
とは言っても、私は夫と一緒に突く気はありませんけど。
私も多少はやっていたのですが、夫とレベルが違い過ぎるのと(当然夫のほうが上)夫がアレコレと結構細かく指示してくるので(夫は親切に教えてくれているつもり^^;)、煩くなって一緒にプレーするのはやめちゃいました。
でも娘はパパと一緒に遊びたい……ビリヤードがしたいんです(小さい頃から見に行っているので)。
昨日はちょうど個室の台だったので(他のプレーヤーの邪魔にはならない場所)、パパの練習の合間に遊んでもらっていました。
スヌーカーの台って大きいし、キューも長いけど、一生懸命抱えて突いているのを見て「5歳でビリヤードねぇ……」と、ちょっと先行きが不安になりました
不良娘になりそうだなぁ(^^;)



はじめてのおつかい

2012年08月03日 23時21分50秒 | 
私、娘が生まれた時からしてみたい事があったんです。
それは「はじめてのおつかい」という番組に応募する事。

理由は、TVに応募しなくてもいずれ経験するであろう初めてのおつかいの時、私はきっと心配で心配で娘の後をつけて行きたくなると思ったからです。
そんな時にTVの撮影であれば周りを固めたスタッフの皆さんのおかげで安全だろうし、一部始終の記録も残せる……と考えたからです。

心配症というよりも子離れができない私。
実は娘が天津で中国の幼稚園に通い始めた初日、私は娘を送り届けた後で幼稚園の柵にへばりついて中を覗き込もうと頑張っていたほどです。
一緒に通い始めたママさんと守衛さんに帰るよう促されなかったら一日中貼りついていたかもしれません。

娘が生まれてすぐからそんな「子離れできない母」になりそうな自分が解っていたのか、思いついたのがテレビの「はじめてのおつかい」なのです。

だけど残念ながら娘が1歳半の時に私たちは天津へ。
中国では子供一人をおつかいに出すなんて危険な事は出来ませんから(近所で子どもの失踪事件もありました)、一時帰国のタイミングで実現できないかな~などと考えていました。
ですが一昨年の夏(娘は当時3歳)は住んでいる場所ではない所(帰国中は私の実家に滞在)ではまだ無理かな?という感じ。
昨年の夏(4歳)は私の実家が娘にとっても行き慣れた場所になってきて娘にとってベストなタイミングだったと思いますが、1ヶ月や2ヶ月の滞在中に急に思い立ったからと言って実現できるものでもありません。
そして今年、気がつくと娘はもう5歳……しかも今年は一時帰国の予定は無し。
じゃあ、来年?
ところが、先日「はじめてのおつかいSP」を見ていたら、5歳を過ぎるともういろいろな事が理解出来ているので隠れて撮影するのが難しいとのことでした。
……っていうか来年は6歳なので「はじめてのおつかい」というより「はじめての一人旅」っていうレベルになっちゃうらしいです。
(JALだと6歳から子ども一人の搭乗OKだそうで、サポートしてくれるサービスがあるんですよ~)

・・・・・・私の小さな夢破れたり



それで昨日、娘の「はじめてのおつかい」を決行しました。
私がカメラマンになって(笑)
それのどこがはじめてのおつかいだ~!?というツッコミはあると思いますが(^^;)
あ~あ、日本にいたら近所まで出かけるなんて当たり前にさせてあげられるのになぁ。

行先はマンション敷地を出てすぐの八百屋さんと、その向かいの商店(娘のお友達の家)。
私たちが住む棟から200メートルくらいしか離れてないけど(笑)
八百屋さんではジャガイモを2個、商店ではポリ袋があるか訊くという内容。
覚えた言葉は「两个土豆」と、家にある空き袋を持たせて「一様的、有吗?」。

私はムービーを持って追いかけるけど、基本的には口を出さないで付いて行くだけ。
娘にしたら私が後ろから付いてくるので不安は無いし一人でお出かけという感じはしないだろうけど、「とにかく自分で買い物をしてごらん!」という気持ちでやってみました。



いや~、やってみて良かったです!!!
お店の人に挨拶も出来ていたし、欲しい物もちゃんと伝えられたし、自分でお金を払って品物を抱えて帰る娘は本当に誇らしそうでした。
そして私も、娘のそんな姿を記録に残せて大満足!



この先、日本に帰ったら本当に一人で出かける事もあるだろうし、本当の「はじめてのおつかい」もあるだろうけど、この日の事が娘の自信になってくれたらイイな……と思えた小さなチャレンジでした。






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シンデレラ

2012年07月02日 10時38分45秒 | 
先週末のこと。

金曜日は幼稚園から帰るともう何をする気力も無くなってしまう私。
翌日は休みだから急いで洗濯する必要も無いし、娘を寝かせるのが多少遅くなっても問題ありません。
夕食もいつもよりゆっくりめだったり、夫が早く帰れそうなら外食したいな~なんて思って、あまりやる気がありません。

だから帰宅後はまず休憩!
一週間分の寝不足もあり、本当にグッタリとベッドで横になっています。
でも娘は帰りの車で少し眠っただけで、家に帰ってくるとまた元気に遊んでいます。

そして先週は帰宅するなり雑巾を出して欲しいと言い(幼稚園用の小さな雑巾を作った残りがまだあるので)床拭きを始めました。
自宅の掃除は毎日床拭き(モップがけ)ができるわけではないので、平日は掃除機をかけている程度。
金曜日ともなると、そろそろモップがけしたくなるような感じなのはたしか。
娘はそれを見て拭き掃除をしようと思ったようで……。
モップがあるのに使わないのは、幼稚園では各自の雑巾を使って床掃除をしているからでしょうか。
(天津にいる頃にはアイさんの真似をしてモップがけもしていた)
おまけに「ママは疲れてるでしょ?寝てていいからね♪」とのこと。
(こういう言葉が嬉しい^^)


ベッドで横になっている私の横で、床に這いつくばり雑巾がけをする娘。
まるでシンデレラ……(^^;)





ちょっと申し訳無い気持ちになりながらも、ありがたく寝室と廊下の床拭きをしてもらっちゃいました。
(本人もシンデレラごっこみたいで楽しんでいる様子だったし、まぁいいか^^;)






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オルゴール

2012年06月27日 14時16分07秒 | 
昨日は幼稚園を休んで病院に行ったついでにちょっと足を伸ばして買い物に行ってきました。
(娘本人はとても元気なので)

休みの日に出かけるとなると地下鉄3号線(私たちが住んでいる場所から一番行きやすい)沿いばかりになるので、たまには変わった場所に娘を連れて行ってあげたいと思ったのです。
(夫が一緒だと、まず簡単に行ける所にしか行かないしーー;)
行き先は動漫星城という何ともオタクっぽいエリア(笑)
ジャスコの中にも子供が喜びそうなキャラグッズのコーナーはありますが動漫星城はもっとごちゃ~っとしていて、発掘好きな人には見て回るのが楽しいです。
(その分疲れるけど)
他にももっと商品が豊富で安い問屋街もありますが、子連れだとちょっと大変。
地下鉄の駅直結のここはその点で楽チンです。
(帰りも帰宅方向に向かう線があるし)

病院の診察を終えた時にはお昼を過ぎていたので私はすぐにご飯を食べたかったのですが、サンリオ等のキャラ物の売り場を見てしまった娘は目キラキラ♪
ひとまず娘に付き合う事にしました。

その娘が心を奪われてしまったのが「オルゴール」。
機械が見える、手回し式のオルゴールです。
オルゴールは持っていることは持っているけれど、こういうタイプは初めて。
キラキラの石がはめ込まれたメリーゴーランドの形のオルゴールが素敵で初めはそちらを見ていたけれど、機械が見えるタイプの物を見つけるともう他には一切興味を示さなくなりました。
可愛いキャラグッズもキラキラした飾りも、このオルゴールには勝てない様子。

もともと買うつもりで覗いたわけじゃないので、一旦売り場を離れてお昼ご飯を食べに行きました。
その後は他の売り場をちょっとウロウロしていましたが、娘は何も見てもあまり興味が無さそう。
それどころか、何も持っていない手の中でクルクルとオルゴールを回す仕草をしています。

私は子供の頃オルゴールをたくさん持っていました。
箱を開けると人形が出てきてクルクル回りながら踊る物や、宝箱になっている物、手回し式の物など。
中の機械が見える物もいくつかあって、とても興味深く眺めていたのを覚えています。
オルゴールって装飾が美しい物も多いけれど、その機械自体もとても美しい物だと思います。
だからその中の仕掛けを見せるデザインの物も多いですよね。
オルゴールの森美術館にも何度か行きましたが、何時間いても飽きなかったです。

そういえば昔、直径20センチ程のディスクを入れる縦型のアンティークオルゴールを見て強烈に「コレ欲しいな~」と思った事があります。
260万円もする物だったのでもちろん買えませんでしたが、その時の気持ちを思い出しました。

「そんなに高い物じゃなかったら買ってあげようかな」。
娘は自分から「欲しい」とは一言も言わなかったけれど、ついついそんな気持ちになりました。

(訊くと28元≠370円程度だったので、即買いでした^^;)






先日見た映画「八日目の蝉」の中に出てきた「キレイなものをいっぱい見よう」というセリフをちょっと思い出しました。
これは物に限ったことじゃないんだけど。
(それに物だって何でも買い与えられるわけじゃないんだけど)

私がキレイだと感じていたものを娘にも教えてあげたい。
私がまだ知らないものも、娘に見せてあげたい。
「海も山も、春の花も冬の雪も、きれいなものを全部見せてあげる」
と言った希和子と同じように、私も娘に言いたくなりました。

「キレイな物をいっぱい見よう」






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餃子

2012年06月15日 14時16分37秒 | 
これも少し前の事。

娘に「今日のお夕飯何が食べたい?」と訊くと「餃子!」とのこと。
だけど餃子の皮はなかなか売っていないし(探せばあるらしいんだけど、基本は家庭で手作り)、冷凍餃子じゃなぁ~なんて思ってスーパーをウロウロしていたら、ありました!
日本のように「ひと袋○枚入り」というものではなく、量り売りの餃子の皮。
麺類(生麺や生饅頭など)のコーナーに置いてありました。
(だけど常時あるわけではないみたいです)
枚数は判らないけど適当な量を自分でビニール袋に入れて量ってもらいます。
私が取ったのは50枚分くらいかな?と思ったのですが、日本の餃子の皮とは厚みが違って35枚程度しかありませんでした。
焼き餃子よりも水餃子にすることが多いからなのかなぁ。

家に帰ると娘と二人で餃子作り。
娘は天津でアイさんと一緒に餃子作り(天津ではアイさんの手作りの皮だったんだけど)をした事があります。
だけどアイさんも私も娘にはヒダを作らない簡単な包み方しか教えていなかったのに、私が作っているのを見様見真似でこんなふうに……。



奥にあるのが私が包んだもの。
手前にあるヒダ無しが娘作ですが、一番手前のも娘が作ったものです。




その日は(というか、その日も)夫の帰りが遅いということで、娘と二人分だけなので少ししか作りませんでしたが、夫がいて沢山作る時でもこれなら戦力になりそうです♪





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