歯の詰め物：２

（つづき）


そして昨日、昼過ぎに保険会社に電話して歯医者の予約を取ってもらいました。
日本でもそうですが、どうして歯医者って予約制？
日本にいる時、歯が痛くて仕方が無いので予約無しで飛び込んだら門前払い同様の対応をされた事があります。
どうしても我慢できないからと粘ったら２時間待ちくらいで診てもらえたけど。
そういう時にすぐに対応してくれたのは１件だけ。
それは私が働いていた教室の生徒さんの旦那様の病院だったから、特別待遇にしてもらえたからなんだけど。

なので予約の電話をしたものの、実際に病院に行くのは週明けくらいかと思っていました。
ところが今回は即日ＯＫ！
予約確認の電話が２時、診察予約は４時半でした。（たまたま空いてたのかな？）

保険会社の人の話によると、花都区内の歯科では取れた詰め物を嵌め直す程度ならいいけれど、新しい物を作るのはお勧めできないとのこと。
日本のように細かく歯の悪い部分だけを削るのは、とても高度な技術を要するのだそうです。
だから虫歯はごっそり削り取ってしまうか抜いてしまう病院も多いのだとか。
それで、今回は充填物を作らなくてはならないという話をし、広州市内の外国人向けの病院に行く事にしました。

病院に行く時には基本的に保険会社の医療通訳さんが同行してくれますが、今回は病院で広州市内のスタッフさんと合流する事に。
道中が不安なのでマンションの隣の棟の中国人の女の子（日系企業で働いていて日本語がとっても上手）に同行してもらいました。

病院はこんなところ。





病院自体が新しくてきれいだし、掃除も行き届いていて衛生的。
院内に日本語が出来る通訳さんが常駐しているそうで、病院スタッフの対応も皆感じが良かったです。
院内には静かな音楽が流れていて、よく聴くと日本の曲。
何だかホッとするのよねぇ～。

気になったのは、Ｄｒがその曲の鼻歌をうたいながら診察する事くらいかな（＾＾；）
嫌な気はしなかったけど、思わず笑いそうになって困っちゃいました(笑)


帰りが遅くなったので夕食は３人で近所の和食屋さん「北海道」へ。
こんな日に限ってお通しがマグロの唐揚げ。
まだ軟らかい物以外は禁じられていて唐揚げが食べられずに悔しがる私を尻目に、娘もＫさん（今回同行してくれた中国人の女の子）も「美味しい～」を連発していました……ｏｒｚ





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