先日の事。
週に2回くらい手のマッサージ治療に通っていますが、帰りは地下鉄を使って移動しています。
(この前はそれで失敗してバイクタクシーに乗る事になったのだけど^^;)
病院から幼稚園まで行くには地下鉄の乗り換えが1回あるのですが、そこに着くまで20分くらい。
初めは緊張して乗っていましたが、慣れてくるとついウトウトしちゃう事もでてきました。
(もちろんバッグは斜め掛けのうえシッカリ抱えてます!^^)
そんなふうに乗り慣れてきた頃、隣に座った中国人女性に話しかけられました。
行き先のメモを私に見せ「ここに行くにはこの方角のに乗って合ってる?」。
見ると私が乗り換える駅だったので「私もその駅まで行くんです」と言うと安心したように笑って「良かった。私、地下鉄に乗った事が無くて」とのこと。
お友達の家に行くのだそうですが、メモにはそれまでの行程らしきものも書いてあったし、ちょっと遠くから来たのかもしれません。
彼女の言葉は私にはとても聞き取りやすかったので、もしかしたら北方の出の人かもしれないな~なんて思いました。
そういえば話しかけられる時に「姐姐jie-jie」って言われたなぁ。
北方の人は誰にでも「おねーさん」って感じで使うけど、南方の人は明らかに年上じゃない人にはあまり使わない表現だそうです。
彼女は私と同じくらいか少し年上のような感じだったので、南方の人なら姐姐は使わないんじゃないかな?
(南方の人は大抵「美女mei-nu」か、広東語の「(青+見)女liang-nu」という表現を使うようです。姐姐を使う人ももいるにはいるけど、そういう人の普通話は訛りが少ないことが多い気がします)
その後は会話も無かったので私はちょっとウトウトしていましたが、数駅過ぎたところでその女性に「まだ着かない?」と訊かれました。
私は寝ぼけた頭でドアの上の路線駅名を探しながら「まだよ~」なんて適当に答えたのですが、窓からホームを見るとその駅。
「着いた、着いた!ごめんなさい」と言って、二人で慌てて降りました。
私たちの後ろでドアが閉まり、本当にギリギリセーフ。
でも彼女は怒りもせず「まだだって言うから~」と笑っていました。
私も笑いながら「ごめんなさいね~」と言って、二人並んで出口まで。
その後私は乗り換えなので、改札までの案内板を指さして「出口はあっちね」と言うと「ありがとう、じゃあね~」と笑顔で別れました。
見ず知らずの人に駅を訊かれただけの会話だけど、なんとなく楽しい出来事でした。
顔も何となくリゥさん(天津でのアイさん)に似ていたし、友達とちょっと行き交った気分です。
久しぶりにリゥさんに電話したくなっちゃった(^^)
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
週に2回くらい手のマッサージ治療に通っていますが、帰りは地下鉄を使って移動しています。
(この前はそれで失敗してバイクタクシーに乗る事になったのだけど^^;)
病院から幼稚園まで行くには地下鉄の乗り換えが1回あるのですが、そこに着くまで20分くらい。
初めは緊張して乗っていましたが、慣れてくるとついウトウトしちゃう事もでてきました。
(もちろんバッグは斜め掛けのうえシッカリ抱えてます!^^)
そんなふうに乗り慣れてきた頃、隣に座った中国人女性に話しかけられました。
行き先のメモを私に見せ「ここに行くにはこの方角のに乗って合ってる?」。
見ると私が乗り換える駅だったので「私もその駅まで行くんです」と言うと安心したように笑って「良かった。私、地下鉄に乗った事が無くて」とのこと。
お友達の家に行くのだそうですが、メモにはそれまでの行程らしきものも書いてあったし、ちょっと遠くから来たのかもしれません。
彼女の言葉は私にはとても聞き取りやすかったので、もしかしたら北方の出の人かもしれないな~なんて思いました。
そういえば話しかけられる時に「姐姐jie-jie」って言われたなぁ。
北方の人は誰にでも「おねーさん」って感じで使うけど、南方の人は明らかに年上じゃない人にはあまり使わない表現だそうです。
彼女は私と同じくらいか少し年上のような感じだったので、南方の人なら姐姐は使わないんじゃないかな?
(南方の人は大抵「美女mei-nu」か、広東語の「(青+見)女liang-nu」という表現を使うようです。姐姐を使う人ももいるにはいるけど、そういう人の普通話は訛りが少ないことが多い気がします)
その後は会話も無かったので私はちょっとウトウトしていましたが、数駅過ぎたところでその女性に「まだ着かない?」と訊かれました。
私は寝ぼけた頭でドアの上の路線駅名を探しながら「まだよ~」なんて適当に答えたのですが、窓からホームを見るとその駅。
「着いた、着いた!ごめんなさい」と言って、二人で慌てて降りました。
私たちの後ろでドアが閉まり、本当にギリギリセーフ。
でも彼女は怒りもせず「まだだって言うから~」と笑っていました。
私も笑いながら「ごめんなさいね~」と言って、二人並んで出口まで。
その後私は乗り換えなので、改札までの案内板を指さして「出口はあっちね」と言うと「ありがとう、じゃあね~」と笑顔で別れました。
見ず知らずの人に駅を訊かれただけの会話だけど、なんとなく楽しい出来事でした。
顔も何となくリゥさん(天津でのアイさん)に似ていたし、友達とちょっと行き交った気分です。
久しぶりにリゥさんに電話したくなっちゃった(^^)
![にほんブログ村 海外生活ブログへ](http://overseas.blogmura.com/img/originalimg/0000183696.jpg)
![にほんブログ村 海外生活ブログ 広州情報へ](http://overseas.blogmura.com/guangzhou/img/originalimg/0000183697.jpg)
![](http://image.with2.net/img/banner/m04/banner_br_tulip.gif)
見知らぬ人とさらっと会話ができるなんて、すごいです!!
私は広州でしょっちゅう道を尋ねられるのですが、いつも上手く答えられません。
こっち、とかあっち、とか超最低限の情報のみです(笑)
日常生活で見つけることができる小さな出会いって本当に楽しいですよね。
お迎えまでの広州市内ライフ、楽しんでください!
この時の会話だって、数少ない知ってる単語を並べただけの最低限のものでしたもん。
もっと話せたらどこから来たの?とか訊けたのになぁ。
(いやその前に私のほうが訊かれるだろうけど・笑)
私も道を訊かれたりする事がやたら多いです。
中国語が話せないと伝えると「は!?」という顔をされます。
どうやら見た目は中国人にしか見えないらしいです(笑)
私は話しかけられると(大概道や場所を聞かれるので)「スミマセン、わかりません。日本人です」と言って、endです><
本当は、会話をしたいって思うのですが・・・
その地下鉄でのシーンはとても微笑ましい良い時間でしたね!目に浮かびます☆
私も片言でもおしゃべりできるようになりたいです!
でも相手の人は「ろくに喋れない変な外国人に道を訊いちゃった~(^^;)」なんて思っているかもしれません(笑)