未来の娘へ送る日記

いつか母になった時に目を止めてくれると嬉しい^^

事故

2011年02月09日 09時30分30秒 | 日記
昨日、外出から帰宅途中に信号待ちをしていると

“グッシュッ”と嫌な音が後方から聞こえた

後方の運転手は素知らぬ顔で車から降りてこない

知らんぷりを決め込んだのかと思った

車を降りて行って、

「今、私の車に追突されましたよね!」と強く言いかけたが・・

顔を見て、驚いた

老人だった

当たったことに気が付いていないようだった

説明すると自分が車をぶつけたことが理解できたようだったが・・

らちが明かないので、被害者の私が動くことになった

携帯で警察を呼び、現場検証を終え、

帰宅してから修理や双方の保険会社への連絡と段取りをした

大した物損ではなったが、ふに落ちない

そうだ!車は走る凶器だ!

その車に乗る以上は“責任のもてる乗り方”をしなければならない

高齢者の事故が相次いでいる現代・・・

免許制度も大きく見直してほしいと痛感した

結局、一度も謝罪をしてはくれなかったが、責める気にもならず・・・

それは何故か?

私の母が81歳の誕生日目前まで、車を運転していたからかもしれない

8月に同じような追突事故を起こしていた

ずーっと前から、車を手放すように言ったが、母は聞き入れなかった

自分の老いに気が付いていなかったのだ

兄や弟は母の嫌がることを言いたがらない

結局、私が母に最後通告を突きつけなければならなかった

大阪から、鹿児島のディーラーにお願いして、

廃車手続き等、四苦八苦しながら終わらせた

今日のあの加害者も同じように自分の老いに気が付いていないのだ

と思うと責める気もなくなり、自分でやることにした

やがてやってくる老いは自分では気がつかないのだ

娘は私に「車の運転をやめて」と言ってくれるだろうか?

言ってくれたとして、私は「まだまだ大丈夫!」と言いはしないか・・・心配だ^^

どこかで聞いたような“大丈夫♪”

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2 コメント

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うーん (じゅちろう)
2011-02-09 11:12:05
高齢であることと、自分の老いに認めたくない事と、
事実前の車に当ててしまったことに対する謝罪とは、
全く違う別問題なような気がします。
謝罪や警察への連絡をしないのは、おかしいと思うなぁ。。
いい大人なんだからちゃんと認めて謝罪をしなければいけないし、本人がそれができない状態
の人なのであれば家族がでてきて謝罪すべきだよねー。

こういう事故だけではなく、生活の色々なシーンの中で高齢の方と接するとどうしても自分の親や祖母とかぶったりして色んな想いが出てくるけど、
やっぱダメなことはダメだと思います。

でも私も去年、細い一方通行の曲がり路で
前の車がすごくゆっくり(人が早歩きするぐらい)走っててね、だんだんもっとゆっくりになって止まったのー。
あれれ?と思って私も車間距離とって止まってたら、今度はだんだんその前の車はバックしてくるんですよね、これはヤバいと思って、クラクションならしまくったの。私も後車がいたので動けなかったので。そしたら、グシャって。。そのままぶつかったんです。
小さな軽でした、中に乗ってるのはおじいちゃん二人、私のクラクションにも全く気付いてなく?そのままこんどは前進して行きました。
広い場所にでて話をしようと思ったのでクラクションを軽く鳴らしながら100メートルほど行きましたが、そのまま大通りに出て消えていきました。私はナンバーと車種をひかえましたが。。
結局車は小さな傷だけだったので社長と相談して警察にはもう言わない事にしたんだけど。
もしそれが大事な大事な自分の車だったらどうしてたかなーなんて、
今考えてしまいました^^;

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そんなことがあったんだ~ (じゃがいも)
2011-02-09 14:04:06
>高齢であることと、自分の老いに認めたくない事と、
事実前の車に当ててしまったことに対する謝罪とは、
全く違う別問題なような気がします。

そうなんだよね~
パニックになるって事は“責任が取れない状態”だってこと!

車に乗る資格は無いよね

社会で言う弱者が加害者の場合、
まともな意見を通しにくいのが現実!
以前、友人が障害者に車をぶつけられたけど
修理代を請求できなかったって言ってたよ
なんだか悪いことをしてる気になったって!

誰であろうと運転はしていいけれど、
何かあった時に責任がとれる状態じゃないと
“あたられ損”になるわね

ああ~嫌だ!
早く終わらせようっと


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