アトレティコ勝つ だがオサスナも悪くない 〔リーガ14節〕

アトレティコ、オサスナとも１０位以内につけ、さらに上位に食い込みたいところだろう。ホームでは圧倒的に強いアトレティコだが、序盤、フェルナンド・トーレスの素晴らしいヘディングとスルーパスへの飛び込みで決定的な場面が続いたが、決まらない。しかし１５分に、後方からのロングパスに飛び出して一発で決めた。３度目の正直。こういうシーンを見ると、彼こそスペインのエースにと思うのだが、代表ではいまいち結果が出ていないのだ。
オサスナも中盤で厳しいプレスをかけて悪くなかったのだが、追加点を取られて苦しくなった。それでもロスタイムに１点返し後半に望みをつないだ。双方とも追加点を上げたがアトレティコがオサスナを退けた。結局オサスナは退場者を出したのが痛かった。
しかしいいゲームだった。両チームとも悪くない。レアルがこのまえのメンバーでやったら勝てるのだろうか。

【リーガ14節　アトレティコーオサスナ　３－２】