ユーロな日々

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バレンシア ヌマンシアを破って4連勝 だが容はイマイチ 〔リーガ15節〕

2004年12月15日 | 欧州2010-2003
最下位で、しかもアウェーでは引き分けすらなく連敗中のヌマンシアをネスタージャに迎えたバレンシア。水曜日にはブレーメンに破れただけでなく、ひどい侮辱を受けた。しかしラニエリときたら、レフリーのフリスクに不満の矛先を向け、ああいうジャッジをするからモノを投げられるのだと言った。まったくお話にならない。最低な男だ。
それはともかく、今回もマルチェナをディボーテに起用し、ビセンテを初先発させ、コッラーディ、ディバイオ、フィオーレのイタリアントリオとバラハ。序盤から攻めてはいたが、ツートップの調子は落ちていて、なかなかゴールを割れない。22分の先制点もセットプレーでの得点だった。フィオーレのFKはすばらしく、GKは触るのが精一杯だったろう。つめていたマルチェナはほめられるべきだ。
しかしその後追加点は奪えなかった。ポゼッションも徐々に互角になり、失点の気配が漂いはじめたがなんとか逃げ切った。
これでリーガは4連勝なのだが、対戦相手に恵まれているだけで、強い、という感じはまったくない。次週はカンプノウでのバルサ戦だ。独走を阻止してほしい。ビセンテの大爆発、アイマールのスーパープレー、ディバイオの復調を期待したい。

【リーガ15節 バレンシアーヌマンシア 1-0】