炎のセビリア バルサを粉砕 ［セビリア-バルサ ３-２ リーガ37節］

UEFAをとったセビリア、今度はCL出場権をなんとしても確保したいと、そうとうな気合でゲームに入ってきた。
かたやCL決勝戦を前に、主力をベンチにいれなかったバルサ。
前半30分までにセビリアが２点をとったので、一方的なつまらないゲームになるかと思った.
が、バルサも、これまで出番のなかったエスケーロ、マキシ、ガブリが必死でプレーし、あっというまに追いついた。
これでゲームは白熱してきた。
そしてセビリアが勝ち越しゴールを上げながら、レフリーの誤診で取り消されたにもかかわらず、気落ちせずに責め続け、３点目を叩き込んだ。
すばらしいセビリア。火の玉のような男たち。
これは最終戦、セビリア-マドリードは大変なことになった。
2位と４位をかけた戦い。
しかし、このサンチェスビスパンでマドリードが勝つ、というのは、かなりたいへんだ。
ワールドカップをまえに、マドリードのスターたちが、激しいプレーを避けたいと思ったら、むつかしいだろう。

［リーガ37節 　セビリア-バルサ　３-２］