ユーロな日々

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ナカタのボランチは命取り ジーコわからないのか!

2006年05月23日 | 日本代表
昨日のニュースで、ナカタが浮き、ついに干されるのかと、期待したのだが。

サンスポには、「雰囲気サイコー!いつでもどこでも“ヒデの輪”」ってな記事がでている。
読んでいるうちに、気分が悪くなった。

下記の記事を書いてる日刊の方が、まだまともな神経をしているようだ。

まあ、こういうマスコミのレベルは、わが日本のサッカーのレベルを反映したものなのだろう。
こういう芸能界の報道と同じセンスで報道してるから、ナカタのように、勘違いする人間がでてくるわけだ。
フットボーラーはフットボールをしていればいいのに、芸能人かビジネスマンのような男が。

オーストラ戦に敗北したら、その時点で、日本代表のドイツ大会は80%終わってしまう。
それはみんな分かっていることだ。

もし、先に失点したら、非常に苦しい。
4年前、隆之がやったようなことを期待するより、絶対に先に失点しないディフェンスの組織化が必要だ。

今頃ヒディングは、日本代表のビデオを何度も何度も見ていることだろう。
そしていくつもプランを考えているだろう。
3バックの欠点は、必ずつかれる。
そこを埋めることのできるボランチの能力が最大のポイントだ。
その能力、ポテンシャルがあるのは、福西、遠藤、稲本、小野の4人。

しかし、このままでは、ジーコはナカタを使ってしまう。
ナカタをベンチウォーマーにする、何か、いい手はないものか。

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中田システムに欠陥、パス6本つながれた (日刊スポーツ 2006.5.23)
ボランチ中田英システムに「穴」が見えた。日本代表MF中田英寿(29=ボルトン)が守備の不安を露呈した。

福島・Jヴィレッジでの国内最終合宿6日目の22日、初めての練習試合で地元の湯本高と対戦。主力組の前半45分は7-0だったが、中田英が攻め上がった後のスペースが突かれ、高校生にパス6本をつながれてシュートを許した。

強豪相手のW杯本大会では一瞬のスキが失点に直結する。

中田英を含めたボランチとDFラインのバランス修正に、課題が見つかった。

真剣な表情が、危機感を物語っていた。前半終了のホイッスルが鳴ると、MF中田英が身ぶり手ぶりで自分の意見をぶつけた。

MF福西、DF宮本、中沢の4人で即席会議。「(プレスは)話をしていくしかないですね」。中田英が解決すべき問題点を認めた。

 ぽっかりと空いたスペースを高校生に狙われた。

前半35分、中田英が攻め上がった裏のスペースを突かれた。トップ下の中村が必死で相手のドリブルに追いすがる。

6本のパスをつながれてボールは左から右へ。

最後は中央からミドルシュートを打たれた。

大きく枠を外れたが、相手が初戦のオーストラリアなら背筋が凍ってもおかしくないシーン。

DF宮本も「レベルの高い相手とやる本番では誰がいくのか徹底しないと危険」と気を引き締めた。

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