ユーロな日々

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カパロスのデポルティーボはすばらしい [デポル-バルサ 1-1 リーガ第9節]

2006年11月05日 | 欧州2010-2003

リヤソールの熱気をバックに序盤はデポルティーボが素晴らしかった。
 高い位置からプレスをかけ、バルサの選手を追い回すので、バルサはなかなか自陣から抜け出ることさへ、ままならなかったほどだ。
 しかし前半40分、バルサはPKを得た。 倒されたのはサビオラだが、今日の判定は正当なものだったろう。

デポルティーボは後半10分を過ぎたあたりから、運動量が落ちてしまった。
 前半あれほど走ったのだから仕方ない。
 だがメンバー交代がうまくいって、終盤にかけてまた力を盛り返していった。
 そして後半27分、最終ラインを突破して、PKを取り返した。
PKははじかれたが、つめていたロドリゲスが押し込み、追いついた。

バルサは結局、追加点を上げられなかった。
今日はグジョンセンでなく、サビオラ、メッシを並べたが、タイプが同じなので怖さがない。身体をはって基点になれるFWが必要だ。
ロナウジーニョはファウルを要求しすぎる。
一番よかったのはイニエスタだが、最後の最後で決めることができなかった。

 カパロスのデポルティーボはすばらしい。
 イルレタを切るのは遅すぎたくらいだ。彼は古臭く頭が固い。ベティスで失敗しているのもうなずける。

 [デポルティーボ-バルサ 1-1 リーガ第9節]