ユーロな日々

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会心の勝利とは言えない [Rマドリード-ラシン 3-1 リーガ第11節]

2006年11月19日 | 欧州2010-2003

ラシンは悪くないのだが、集中力を90分維持し続けることができない。
 セルヒオラモスの先制ヘッドが決まったのが、まさにその場面だった。4、5人ゴール前にいながら、フリーにしていた。
 つまり、ツイていたわけだ。
 しかし、レジェスの2点目、ディアラの3点目は、なかなかよかった。 攻守の切り替えが早いから、ああいう得点シーンが生まれる。

 ところが、カンナバーロを休ませるためにベンチに下げ、サルガドに出番を与えたところからおかしくなった。
 サルガドのせいではないのだが、セルヒオラモスがセンタバックに回ると、急に不安定になってしまった。
 不用意なクリアーミスであわや失点という場面があった。 あそこを決められていたら、ムードは一変したろう。
 やはりセルヒオラモスはまだまだだ。
 おまけにそこからグデイは一発退場になり、次節のバレンシア戦にでられないことになった。さらに終盤、何枚もイエローカードをもらってしまうなど、会心のゲームとはいいがたい結果となった。
[Rマドリード-ラシン 3-1 リーガ第11節]