ユーロな日々

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Rマドリード、覇気のないバレンシアを下して連勝 [バレンシア-Rマドリード 0-1 リーガ第12節]

2006年11月27日 | 欧州2010-2003
終盤、それも残り10分、バレンシアには追いつくチャンスがあった。
Rマドリードからいえば、もうのらりくらりと時間かせぎをするべき場面。少しぼけたのかロベカルが意味のないFKをして、バレンシアにボールを渡してしまった。
バレンシアはすぐに攻め上がる。
いやな感じがした。
左サイドでがかわされ、ボールが入り、それをやや右から中に放り込まれた。
ボールはアングロの前に飛んだ。
この場面、Rマドリードのディフェンダーは足が止まっていた。ボールウォッチャーになって、アングロに寄せていなかった。
しかしアングロは大きくふかした。
今のバレンシアを象徴しているようなシーンだった。
これでやや落胆したのか、怒涛のような反撃は見られなかった。
命拾いをしたRマドリードは勝点3をとった。
グティ、カンナバロを欠いての、ネスタージャでの戦いを制したのは大きい。
一方のバレンシアはこれでまた盛り下がってしまった。
まだ12節だが、バルサ、セビリア、Rマドリードが3強になりつつあるようだ。

[バレンシア-Rマドリード 0-1 リーガ第12節]