とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

胆のう摘出手術

2019-01-27 21:44:58 | 日記
全身麻酔

 胆のう摘出手術を受けるため、21日(月)に入院し、27日(日)の今日退院した。本当は、昨日退院の予定だった。土曜日に寒波襲来とテレビの天気予報で言っていたので寒さに弱い私は1日延ばした。
 痛かった。あ~痛かった。痛いはずだよ全身麻酔だもの。内臓の一つを切り取って出すんだもの。考えてみれば痛いに決まってんじゃねえか。当たり前だろ!全身麻酔だよ。馬鹿じゃないの!!・・・・・・ところが、私はもっと軽く考えていた。手術時間も、入院期間も前回より短いし腹腔鏡を入れてテレビモニターでするんだもん・・・・と軽く考えていたのだ。全身麻酔を舐めるんじゃねえ!!私がびっくりしたのは、全身麻酔をすると、肺が止まるということだ。そのため麻酔がさめるまで喉からチューブを入れ人工呼吸をしていたということである。全身麻酔は全身の痛みを感じさせなくするだけだと思っていた私が馬鹿だった。筋肉や臓器まで止めてしまうとは知らなかった。じゃあ、心臓はなぜ止まらないの???新たな疑問・・・ネットで調べたら、動かす筋肉の種類が違うからということらしい。人体って良くできてる。
 たしかに、手術中の痛みは皆無。ただ、さめてからが痛い。臍の穴に少し切り込みを入れ腹腔鏡を入れ、テレビモニターを見ながら胆のうを切取る。切り取った胆のうは臍から出している。さらにあと3か所穴をあけてあるが、ここの穴は小さく大したことはない。麻酔がさめて痛いのは臍だ。いまだに痛い。痛さのピークは術後1日半。この期間は声を出しても痛いし、くしゃみ、せきなどは地獄である。笑うことも出来ない。ラジオを聞いていて可笑しいところでうっかり笑えない。笑ったら痛いのだ。必死でこらえた。でもこらえきれない時もある。それ以上可笑しかったらイヤホンを外す。とにかく腹筋を使うと痛む。全身麻酔は、手術中は全然痛くはないが、その後が大変だということがよく解った。