とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

花しょうぶ園(佐賀市大和町)

2023-05-31 17:59:03 | 日記
先日、佐賀市のはなしょうぶ園へ行ってきました。
私はこんなに群生している菖蒲を初めてみました。
また、私のふるさと佐賀にこのようなところがあることも知りませんでした。
佐賀にも見どころがいっぱいあることを再確認です。
佐賀を探そう!! ん?!! 誰かが言ってたな。

                  佐賀市大和町の花しょうぶ園

肺がんの疑い晴れず

2023-05-25 21:49:39 | 日記
今日、胃カメラを飲んだ。苦しかった。

カメラが付いているあの太いコードを見ただけで気絶しそうになった。

とにかく苦しかった。のどの所は麻酔をかけてくれたものの一部だけなので

苦しさはたまらなかった。もう二度と胃カメラは飲まんぞと心に誓った次第である。

胃カメラを飲まなければならなかった理由はペット(PET)検査の結果、胃の部分に

赤く光るところがあり、転移性のガンかどうかを確認するためだ。

CTスキャン、MRI検査後に「肺ガンの疑い」あり、と言われた後、

私はいろいろな検査をしなければならなかった。

まず、「気管支鏡検査」次に「ペット検査」そして今日の「胃カメラ検査」

気管支鏡検査では切り取った組織の中にがん細胞は見つかりませんでした。

ペット検査では胃の部分に光るものがあり確認の必要はあったものの

肺の所にはガンの形跡は見つかりませんでした。

胃カメラでも、光っていた胃に部分もガンではありませんでした。

しかし、CTスキャンではっきり映っている影はいったい何なのか?

ここまで検査しても「ガンではない」と必ずしも断言できませんと言われ、じゃあどうすればいいのですか?

先生曰く、影の部分を切り取る手術をするか、このまま様子を見るかの二つに一つです。

ただ、切り取った部分がガンではなかった場合、切り損ですが・・・、でも、はっきりはします。

はっきりさせて安心するか、様子をみるか、ということになります。

まったく~~! 医学の進歩は凄まじいものがある、と思っていたが、こういう奥底の細部については

まだまだだなあ、と思わざるを得ない。

今度は、外科医の先生と相談することになった。

肺がんの疑いは晴れずである。

運命のペット検査の結果

2023-05-20 18:06:25 | 日記
先日、主治医の先生のところにPET(ペット)検査の結果を聞きに行った。

運命の瞬間! とドキドキしながら待合室で待っていたところ私の順番が来た。

診察室に入るや否や、ペット検査はどうでした? と不安げに聞く私に、

先生は、一言、「解りません」と落ち着き払った表情と声で言われました。

えっ? 解らない? 解らないということはどういうことですか?

ペット検査ではがん組織を発見できなかったということらしい、

少し、ほっとしたが、「ペット検査は初期のガン発見には適していない」とネットにあった。

まさしくこのことか? 私の左の肺にあるあの影はいったい何なんだ!!

そこで、次のステップとして、肺活量の検査があった。

そして、25日に「上部消化管内視鏡検査(超音波内視鏡検査)」をするという。

要するに胃カメラでの検査である。

肺がんの疑い? なのになぜ胃カメラを飲まなければいけないのか?

よく解らないが、肺に影があることは間違いがないので、そこの部分を摘出するにしても、

胃の状態を見て外科医の先生と相談して、総合的に判断したい、とのこと。

切除することになった場合、外科医の先生の出番らしい。

切除して、癌じゃなかったらどうするんですか?

そこが悩ましいところなのでいろいろな角度から判断したい、とのことだ。

まあ、よく解らんが、先生の言われる通りにしてみよう。

あとは運を天に任せるのみだ。


PET検査受けてきました

2023-05-18 10:53:59 | 日記
5月9日に福岡和白PET(ペット)診断クリニックというところで検査を受けてきました。

私も初めて聞く言葉でPET検査って何だろう?と思いました。

先生の説明に一応納得はしたもののより詳しく知りたくてネットで調べてみました。

PET(Positron Emission Tomography)検査とは、
「治療前にがんの有無や広がり、他の臓器への転移がないかを調べたり、治療中の効果を判定したり、治療後の再発がないかを確認するなど、
さまざまな目的で行われる精密検査です。(ネット引用)」

とあるかと思えば、又こうもあるのです。

「PET検査は、「がん」を早期で見つけるための「がん検診」には適していないことをご存じですか?(ネット引用)」

とあるのです、どうすればいいんじゃい!、と思いましたが一応受けてきました。

当日は6時間前から水とお茶以外は何も取ってはいけませんと言われていましたので

朝6時に早起きして朝食をとり、その後は言われた通り何も食しませんでした。

病院に到着後、受付を済ませ、更衣し、その後注射(FDGブドウ糖に放射能を出す成分を組み込んだものらしい)し

1時間安静にしなければなりません。それは注射した液体が全身に回るのを待つためです。

その後やっと画像撮影です。それは、CTスキャンと同じような筒状の穴の中に仰向けになり撮影されます。

穴に吸い込まれた後結構時間がかかりますので、閉所恐怖症の人は怖いかもしれません。

問診表に閉所恐怖症ですか?という項目があり、看護師さんからも何度も確認された理由が分かりました。

結果は主治医の方に報告しておきます。ということで本日のPET検査は終了です。

やれやれです。

どういう結果なのかは次回に。

肺がんの疑い

2023-05-09 17:45:18 | 日記
昨年の6月に前立腺ガンを発症し、手術をした話は以前に書きました。

その時撮ったCTスキャンの画像には、左の肺に小さな影が有りますと先生から言われていました。

その時の影は小さく、まだ癌がどうかは解りません。ただの炎症かもわかりませんのでしばらく様子を見てみましょう。

ということでしたので、今年の3月にCTスキャンを再度撮りました。

するとその影が少し大きくなっていたのです。

ムムム、精密検査をしてみましょうと言われました。

ここではできません。紹介状を書きますので隣町の病院(シャント手術で入院した病院)で診てもらってくださいとのこと。

この精密検査というのは、気管支鏡検査といって喉から気管支鏡という管を挿入し、

組織を少し採取してその細胞を調べる検査のことです。

それを行ったのは4月20日。1泊2日の検査入院です。

この検査は大変つらかったです。なにしろ気管支に液体を流し込むのですから。

液体と言っても麻酔薬で、霧吹きのようなもので吹き付けられます。

当然、気管支に流し込むわけですから “ オエッ” “ オエッ ” の連続です。

その量たるや大変なもので流し終わるまで15分くらいかかりました。

辛かったのはそこだけで、あとは麻酔薬のせいか気管支鏡を挿入し組織を採取し終わるまではあまりきつくはありませんでした。

麻酔のおかげでしょう。麻酔薬注入を我慢した甲斐がありました。

部屋に戻り点滴をしたまま安静に過ごし翌日退院しました。

主治医の先生から検査の結果を5月2日に説明しますのでその日に来てくださいとのこと。


その日までの長かったこと、死刑宣告を1日1日待っているような気分でした。

当日、覚悟を決め病院へ行きました。

先生曰く、組織の中にはガン細胞はありませんでした、と言われた時はホッとしました。が、

ホッとしたのも束の間。

しかし、癌ではないと言い切れませんとのこと。エッ!どういうこと??

あの検査はいったい何だったんだ!!怒りさえわいてきました。

採取したところにガン細胞が無かっただけかもしれません。

ということは、検査の失敗じゃん!どうしてくれるんじゃい!!と言いたかったのですが、そこは私も大人ぐっとこらえて

先生の次の言葉を待っていました。

ペット(PET)というのはご存じですか?といわれた。

ペット?可愛い犬や猫のことですか?

いや、PET画像検査と言って全身の癌の有無を調べる検査のことです。

また検査かい!! またお預け食らっちゃった。早く白黒つけてくれ~!!

昨日(9日)受けてきたPET検査のことについてはまた次回に。