とぜんなかblog

2022年11月から透析生活が始まりました。
その透析について、思ったことや感じたことを綴っていきたいと思います。

白井球審騒動

2022-04-29 12:19:43 | 日記
白井球審のロッテ佐々木朗希投手に対してとった行動がネット上でいまだにくすぶり続けている。

佐々木投手が4月10日にプロ野球史上28年ぶりに完全試合を達成した。17日にも8回までパーフェクトのまま交代していた。

24日は私はソフトバンクの試合そっちのけでロッテオリオンズ対オリックスバファローズの試合を最初から見ていた。

佐々木朗希投手の調子は良くなかった。17日の8回まで完全試合したあの試合でもそれほど調子は良くなかったと思う。

10日の完全試合の時の調子があまりにも鮮烈すぎ完璧だったからだ。

この日の出来を10点だとしたら17日の試合は7点位で24日の試合は5点位の出来だと私は思う。コントロールが悪すぎた。

特に決め球のフォークボール暴れていた。


そして、24日の試合であっさり初回で完全試合の夢は絶たれた。この日の佐々木投手は明らかに疲れた表情をしていた。

実際疲れていたと思う。それでも160キロを超える球を投げてくるのだからすごいとしか言いようがない。

しかし、とんでもないボールが多く球筋が定まらない。

そんな中、2回の裏にそれは起こった。ツーストライク後3球目に投げたボールが外角いっぱい綺麗に決まったかに思えた。

“ボール”とコールされ“嘘だろ”と言わんばかりに不服そうに苦笑いした。

その態度にキレた白井球審は険しい表情で佐々木投手に詰め寄った。

試合を止めて詰め寄るほどのことを佐々木投手はした?あの程度のしぐさはよく見る光景だよ!松川捕手が間に入り、

井口監督にいさめられ事なきを得、試合はそのまま何事もなかったかのように続行した。

44歳の男の審判が試合の進行を妨げ、さらに、20歳の佐々木に詰め寄り、18歳の松川に止められるという構図も前代未聞だよ。

自分で試合を止めて一悶着あったんだからその説明をすべきだろ!「別に話すことはないです。一切コメントしないです」だと。

ここが一番の問題だと思う。球場観客は何が何だか分からかったと思う。

説明しなかったのは球審としての責務放棄である。

審判としての威厳を示そうとしたのだろうか。あの詰め寄り方はパワハラ以外の何物でもないと思う。

白井球審に肩を持つ意見もあるが、私はそうは思わない。

NPBは「注意するにしても他にやりようがあった」として一応「注意」しただけで幕引きを図った。

今後も後を引きそうな、なんとも後味の悪い今回の出来事だ。


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