下の写真は、一昨日(6月17日)、これ以上ないほどの晴天の日に午前6時頃撮った写真である。
写真ではわかりづらいかもしれないが、大佐渡、小佐渡がきれいに見えている。濃い青が海、その水平線の上に薄く青く写っているのが佐渡。
次の写真は、昨日(6月18日)、曇りの日にほぼ同じ地点から同じ時間に撮った写真である。佐渡は全く見えていない。
写真を撮った場所から、大佐渡の突端までは60㎞位であるが、天候によって見え方がこんなに違う。
佐渡は新潟から近いのであるが、これまで(70年の人生で)4回くらいしか訪ねたことがない。
佐渡は新潟と違う文化圏であり、興味深いのであるが、往復の時間と旅費でついおっくうになる。
東京から新幹線とジェットフォイルを乗り継ぐと運賃は1万5千円位になる。往復で3万円である。
カーフェリーを利用すれば1万3千円位であるが、その代わり時間がかかる。
もちろん格安ツアーもあると思うが、この料金構成ではなかなか東京方面のお客さんを呼び込めない(私だと二の足を踏む)。
特に東京圏は、スキーやスノボの関係で、湯沢あたりが新潟だと思っている(だから新潟は全域豪雪地帯だと思われている)のであるから、やはり割高感は否めないのではないか。
常々ジェットフォイルがカーフェリー並みの料金ならないかと思っている。
税金を使うことに賛否はあるが、県が補助金を出して、観光客を佐渡に呼び込むことはできないのか。多くの人が佐渡を訪れれば、佐渡汽船も潤うし、新潟と佐渡の観光業もうるおい、結果的に税収入が多くなり、チャラとまではいかないが、県財政の大幅赤字とならずに済むのではないか。
考えてみて欲しい(考えてはいると思うが)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます