先週の土曜日から山に来ている。土曜日は下界は32度であったが、山は26度。今朝方は屋内で21度で肌寒いくらいであった。
ここは標高750メートル。100メートルほど行ったところに人がいるが、それほど親しくないのでめったに会うことはない。今回も1度も会ってはいない。親しくしていた方が同じように100メートルほどのところにいたが、この方はここ数年いらっしゃらなくなった。
ここの最寄りのスーパーまで車で片道30分はかかるため、ここには普段よく利用するスーパーで食料品などを買い物してから来る。それ以降はまず人に会うことはない。コロナとは無縁の世界であり、世の喧騒から逃れるにはこれ以上の地はない。
今は緑と雑草の季節であり、快適な環境である。ただし、エンジン刈り払い機を使って草刈りをするが、これが老体には大変である。
特に植えたわけではないが、近くに甘茶の木(?)がある。いつの間にか生えて大きくなった。
別の角度からとったもの。
花を接写するとこんな感じ。
別の花の接写。
近くに大きな毛虫もいた。体長5㎝くらいはある。これが蛾になるか蝶になるのかはわからない。蝶になって欲しいと思うが、多分蛾になる。
この土地に合う植物と合わない植物があり、甘茶とグミは大きく育っている。グミの実は1度だけジャムにしたことがあるが、毎年大半、虫や鳥に食べられてしまう。水仙もよく育っている。近くに大きな山桜の木があり、毎年花をつけて楽しませてくれる。
よく育つ植物がある半面、ダメな植物もある。アジサイ(甘茶はこの仲間らしいが)は育ってはいるが花が咲いたのを見たのは1度だけである。どこにでもよく咲いているコスモスは全く育たなかった。チューリップはモグラにやられて全滅した。
ここは浮世離れしているため、読書が捗ると思いきや、草刈りやいろんなところの補修で結構時間がかかり、思ったほど読書は進まない。大量に本を持って来て、読まずに持ち帰る。学生時代と変わらない我が習性である。
などと言いながら、もう少しここにいる予定である。
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