AAAA快適生活研究所

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第四北越銀行

2021-07-04 15:12:56 | 日記

今日の新潟日報のコラム(日報抄)に第四北越銀行の本店の新潟移転の話が出ていた。

記事によれば、事前の根回しもなく、いきなり長岡にある本店の新潟移転を株主総会にかけて、長岡の不興を買ったとある。

むべなるかな、である。

15年ほど昔の話であるが、私の妻が新潟に越してきて、第四銀行に貸金庫を借りに行ったとき、第四に500万円預金がなければ貸金庫を利用することができないとにべもなく断られたと、ひどく憤慨していた。以前から利用していた某都市銀行では簡単に借りられたのにと。また、その時の第四銀行の行員の態度がひどく横柄だったとさらに怒りの火に油を注がれていた。

最近では、ATMの利用に関して第四銀行の窓口の対応が木で鼻をくくったようだったとこれもひどく腹を立てていた。

妻は、第四北越銀行に全く信を置いていない。こういう話が口コミで広がれば、第四北越銀行は個人顧客を失うことにもなりかねない。女性の口コミは怖いですよ。

第四銀行は、おそらく、明治期に日本で最初に設立されたというナンバー銀行のプライドを捨てることができないでいるのだと思う。

ナンバー銀行だからみんなが頼ってくれる、ナンバー銀行だから、自分の思い通りにできる。。。と。

新潟市の取引銀行は第四北越銀行であるが、以前、合併のずいぶん前に、第四(当時)だけに頼っていては競争原理が働かない、北越(当時)に委託してもいいのではないかと新潟市の職員に話したことがあるが、北越(当時)では新潟市の規模のお金を扱うことができないという返事であった。さすがナンバー銀行、と当時は思った。そう、第四(当時)銀行は競争にさらされたことがないのである。顧客を思う心が育っていないのであろう。

もうそんな時代ではないのに。

地銀はその将来が危ぶまれ、それを回避するために、第四と北越は合併したはずである。それを忘れているのではないか。

危機を回避するためには、預金高(資金の充実)を増やすことも重要であるが、地域に頼られることが最も需要なことではないのか。それなしに、生き残りは図れない(と思う)。

第四北越銀行のお偉方は、頭のいい方々なのであろうが、やはりどこかで官僚的になっているのではないか。

ちなみに、家の近くに北越銀行(当時)と第四銀行(当時)があり、訳あってその両方を使っていた。北越銀行の窓口の対応が第四銀行の対応よりかなりよかったことを覚えている。

せっかく合併したのである、旧第四銀行のお偉いさん、プライドを捨てて北越銀行の顧客対応のノウハウを大いに利用したらよいと思うよ。


佐渡3

2021-07-03 14:36:17 | 日記

遠くのものが見えるか見えないかは、空気中の塵や水滴の多寡に関係しているのだろうが、水滴が多そうな曇りの日でもよく見えることがある(下の写真)。

この写真は、佐渡を撮ったものであるが、佐渡の北東方向がよく見えている。

わりと晴れていた今朝の佐渡の見え方は下の写真。上の写真に比べると、随分すっきりよく見えている。

また、今朝は粟島も遠くに見えていたように思う(下の写真の赤丸で囲んだところ)。

肉眼だと割とはっきりと見えたのであるが、写真に撮り、Pixelを減らしてしまうとなんだかわからなくなってしまった。

粟島方向は佐渡方向より雲が多いがどちらも視程はかなり良いようである。

朝早くに雨が降ったようであるから、それで空気中のごみが洗い落とされたのかも。

遠方の景色が見えるか見えないかは光の伝わり方であるが、音の伝わり方も不思議である。

家の近くにJRが走っているのであるが、そのJR線を走る列車の音が非常によく聞こえる日とあまりよく聞こえない日がある。

きちんと記録を取っているわけではないが、雨や雪が降りだしそうな、あるいは降った後は音がよく聞こえ、晴れているときは聞こえが悪いように思う。

音は空気の振動であるから、この振動の減衰が少なければよく聞こえ、多ければ聞こえない、くらいはわかるが一体何が減衰をもたらしているのだろうか。

調べてみれば小学生の夏休みの自由研究位にはなりそうである。

もう1枚下の写真。これは家の近くの公園の松の木を撮ったものである。この公園は海近くに位置して、写真の左方向に海がある。

松は右に倒れているが、これは海から吹く風の影響だそうである。海風もあれば陸風もある。海風の方が強く長く吹くのであろうか。肌感覚では海からも陸からも同じように吹いているように感じる。ただし、海方向は遮るものが何もなく陸方向は建物、起伏、植物があるから、風の強さはだいぶ違うと思う。

これは風の流れ(伝わり方)の話。

今日は、いろんなものの伝わり方について考えてみた。頭の体操。