社会不安障害:SAD、ボランティアとセカンドライフ

SADで会社を休職したが、一年で復帰し、無事定年を務めて、その後の生活とボランティアについて気ままに掲載中

再び痔の話、2010年1月26日NHKためしてガッテン お尻の悩みNo.1”じ”

2011-01-26 22:21:06 | 会社の仕事

初めてらしいが、NHKの「ためしてガッテン」で痔がそのテーマとなった。たまたま今日見た。痔で悩んでいる方が実際に肛門科の専門医の所で、見てもらう場面も出て来たが、まるで私の経験と同じだ。但し先生にお尻を見てもらうのがTVでのやさしい(横に寝てお尻を横から見てもらう)方法とは違ったが・・・。

TVで説明された内容はほぼ、昨年私が痔の専門の先生から聞いた話だったが、実際に何人ぐらい痔になる方がいるかとの話では、驚く実例が示された。

  1. 800人の方を検査したら86%の方が痔だった。
  2. 1カ月で2万人以上の方が痔の手術をしている。
  3. 痔は2足歩行の人間の宿命

痔にならない様にするには、

  1. 四足歩行
  2. 便をしない

等と冗談もあったが、これは2足歩行の人間の宿命を裏付けており、逆を言えば大半の方が痔になる可能性がある事を意味する。しかしできるだけ痔にならない様にするには、

  1. トイレに新聞等を持ち込まない。
    つまりトイレで3分以上力まない。これは私は5分以内と言われたが、3分とは更にシビアだ。
  2. しっかり朝食を取る
    朝食をしっかり取る事で、自然に便意が催され、力まなくでも便を排出できる。
  3. シャワーではなくお風呂に入る。
    浴槽にゆっくりつかる事で、お尻(肛門)を暖め、血行をよくする。

とこれも大体昨年先生に聞いた話だった。

TVで出演された方もそうだったが、トイレが潜血で真っ赤になったらしい。そして痔とは認識しながら、恥ずかしくて、しかし痛みが無い為ずっと病院に行く事はなかった。との事。そう私もそうだった。2007年の2月頃、会社のトイレが真っ赤に染まった。ワインレッドで美しく。そして顔面蒼白になった。寮でお風呂に入ったあとバスタオルに血がついていた。また顔面蒼白。しかし私には痔の認識はなかった。

そして、昨年夏熱で倒れそうになった。この時にトイレでなんとなくお尻(肛門)がおかしい事に気付いていた。この時はもう遅かったのだが・・・。そして専門の先生の所へ行ってあっさり切らない手術となった。掲載した通りだ。

しかし恐ろしい。TVでは実際の外痔の写真は放送されなかったが、私は先生の所で恐ろしい程、すごい写真を見せてもらった。そう痔はほっておくと私ではないが、大変な事になると言う事を再認識した。昨年処置して貰って本当に良かったと思っている。これは人生が変わる程だ。早めに痔の治療はした方が良い。

切らない手術ALTA療法(注射で痔核を腐らす)は私も経験したが、外痔ではこれは使えない。しかし外痔でも切らない手術がある事、そして痔の手術は保険を利用できない事が多い事をTVでは紹介していなかった。これは説明すべき非常に大切な事だ。このような抜けがあるのもNHKらしい。敢えて説明を省いたのかも知れないが・・・。


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