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全経所得税法能力検定2級を受けてきました

2020-10-26 10:01:00 | 資格
久々のブログ更新です。

10月25日(日)に全国経理協会が主催する所得税法能力検定2級を受けてきました。計算問題があるので電卓が持ち込み可能な試験です。

試験会場は、群馬県高崎市にある中央情報大学校という専門学校でした。
専門学校なのに大学校というネーミングに違和感を持つのは私だけでしょうか😅

所得税法の他にも法人税法、消費税法及び相続税法の検定も一緒に開催されているため、一教室に法人税法1級、所得税法2級、法人税法3級の3つの試験が同時に開始されるという少しカオスな状況でした。

受検者は、3試験合わせて11名、少ない😅
知名度が無い試験なので仕方がないと思います。性別でみると、男性よりも女性が多い感じでした。(はっきりと覚えてなくてすいません)

所得税法能力検定は1級〜3級まであり、既に3級は合格済みだったので、今回は2級を受けてみました。

今年は訳あって年末調整ではなく、確定申告しなければならないため、もう一度所得税法を勉強しておこうかなと思ったことが受検の理由です。

試験時間は60分なのですが、50分ぐらいで全ての問題を解き終わりました。

解き終わった時点で退席してもよかったのですが、念のため計算ミスが無いか電卓を叩いていたら、第3問の総合問題の解答用紙に記入した事業所得の金額が電卓と一致しないことに気付きました...😱

気付いた時点は終了2分前、事業所得の計算過程の確認と事業所得の金額の修正で精一杯でした
orz

所得税に詳しい方はお解り頂けると思いますが、事業所得の金額が間違っていることは、総所得(経常所得)金額、課税総所得金額、課税総所得金額に対する税額、算出税額計、税額控除後の差引所得税額、復興特別所得税額、合計税額そして申告納付税額が間違っていることを意味します(´;ω;`)

つまり、芋づる式に減点されていく訳です...

結果発表は早くて10月31日(土)。インターネット申込みされた方は、全国経理協会ホームページにある全経協会検定管理システムのマイページ(登録必要)から合否の確認が出来ます。







手形②時代錯誤⁉︎ 手形貸付金と手形借入金

2020-06-13 02:18:00 | 日商簿記3級
皆さんおはようございます。久しぶりにブログを書いていきます😊

日商簿記3級の出題範囲である手形貸付金と手形借入金です。仕訳は、通常の貸付金と借入金と同じなので簡単ですよ😄

手形貸付金とは、貸付先の会社の手形を受け取って金銭を貸すことです。

逆に手形借入金は、自社の手形を振り出して金銭を借りることです。

資金調達の手段としてはあり得ますが、現在のコロナウイルスによる経済状況を鑑みると、まずあり得ない手段だと思います。

手形受取人は、貸付金が不良債権になる可能性が高くて、一方で、手形振出人は不渡りによる倒産が容易に想像できます。

バブル期のような好景気ならば、あり得ると思いますが…😅

話が脱線してしまいますが、日商簿記検定の特徴として、改正論点や出題範囲の拡大により新たに加わった論点は、すぐに本試験に出題されます。

さらに、その時々の時代を反映した問題も出題される傾向にあります。例えば、景気や経済事件などです。

2011年にオリンパス事件という経済事件がありました。簡単に言うと粉飾決算です。バブル崩壊による巨額損失を隠蔽し、M&Aを何度も繰り返して、本来は費用としなければいけないM&Aに係る諸費用をのれんという資産に計上することによって資産を水増しして、あたかも利益が出ているように見せかける決算をした経済事件です。

この頃の日商簿記検定1級や全経簿記上級の商業簿記や会計学はM&A、つまり、吸収合併、吸収分割、株式交換、株式移転、おまけにM&A+税効果会計付きの連結会計と非常に難しい問題が出題されてます😱

日商簿記3級に話を戻しますが、手形貸付金と手形借入金については時代錯誤な感じがするんですよね😅

だから、本試験では出題する可能性はかなり低いと思います。

万が一に本試験に出題されたとしても、頭に「手形」が付いた貸付金、借入金ですから、落ち着いて解けば問題ありません…たぶん(´・ω・`)




手形①約束手形の仕訳の流れ

2020-06-06 04:03:00 | 日商簿記3級

日商簿記3級と言えども、手形は奥が深くて、説明も難しいです。

私は簿記初心者ですが、手形をよく理解するためにも頑張って書いていきます。

まず手形とは、商取引や代金の決済を円滑に行うための用紙です。用紙自体に法律上制限はないみたいですが、実務上は銀行が発行している
統一手形用紙を使用することが慣習となってます。

また手形は法律と深い関係を有しますが、日商簿記検定においては法律の問題は出題されません。

出題されるのは仕訳ですが、手形は取引形態等によって、約束手形、為替手形、裏書手形、割引手形、不渡手形、手形貸付金、手形借入金、融通手形、荷為替手形、自己宛為替手形、自己指図為替手形、手形の更改などがあり、仕訳の数がかなり多いです。

幸いにも日商簿記3級では、約束手形、手形貸付金、手形借入金の3種類のみ出題されます。

日商簿記1級になると、上記の手形が全て出題されます😰


手形中で最も利用されているのが、約束手形です。略して約手(やくて)と呼ぶ人もいます。

約束手形の仕訳は簡単です。約束手形の当事者が、手形の振出人と受取人の2者間で行われるからです。

手形の振出人は債務者であり、支払手形勘定を貸方に記入します。

逆に手形の受取人は債権者であり、受取手形勘定を借方に記入します。

具体例1:A社は、B社から商品¥100,000を仕入れて、手形を振り出した。なお、商品の仕訳は三分法とする。

A社(振出人=債務者)の仕訳
(借方)仕入100,000   (貸方)支払手形100,000

B社(受取人=債権者)の仕訳
(借方)受取手形100,000 (貸方)売上100,000


手形の決済がなされた時は、支払手形勘定、受取手形勘定ともに貸借逆に仕訳を切ります。

具体例2:手形の決済期日が到来したので、A社は現金で支払った。

A社の仕訳
(借方)支払手形100,000 (貸方)現金100,000

B社の仕訳
(借方)現金100,000  (貸方)受取手形100,000

という流れになります。










 

資格試験の小ネタ①

2020-06-05 03:24:00 | 資格
注意事項:今回のブログは読むに足らない記事です。読みたい方だけ読んで下さい🥺


日商簿記3級の勉強ですが、教本(テキスト)一回転終わりました。後は教本を何度も繰り返し勉強するだけです。

そんなわけで息抜きではありませんが、過去に受けた資格試験で起きた出来事を思い出して書いていきます。

出来事と言うかちょっとした事故と言った方が正しいかな😅

20年程前に宅地建物取引主任者試験(宅建)という国家資格を受けたことがあります。
現在は、宅地建物取引士という名称に変わっています。

私は2回この試験を受けてますが、2回目の試験でちょっとした事故がありました。

それは、試験中に自分のバッグが巡回中の試験官に2回も蹴っ飛ばされたことです😡😡

たかがバッグを蹴っ飛ばされたぐらいでと思うかもしれませんが、集中力が切れてしまうんですよね😰

しかも、この試験は年に1回しか開催されない試験(確か試験日は10月)で、しかも、前年は不合格で2回目の試験ですから、何が何でも合格したいという思いで臨んだ試験だったのを憶えてます!!


そして…試験の結果はギリギリの合格でした。

結果的にバッグを蹴っ飛ばされた事故は、幸運な出来事に変わってしまいました😊

何が言いたいのかよくわからない記事になってしまいましたが、本試験では予期せぬことが十分に起こり得るということですかね。

まぁ、こんな感じで私が経験した資格試験の小ネタも書いていきますね。気晴らしに読んで頂ければ幸いです。ではまた。



 





当座預金、そして1000PV突破

2020-06-01 20:46:54 | 日商簿記3級
過去に掲載したブログを数えてみたら、36記事も掲載してました。

私自身驚いてます…こんなに文章が書けるようになったことが😳

私は当初からたくさんの方々に私のブログを見てもらえるようなプロのブロガーを目指しているわけではありません。アピールチャンスもしてません。

さらに、正直言って私のブログは資格メインなので面白くもないです。

読者はほとんどいないだろうと思ってました。

それなのに、いつの間にかトータル閲覧数が1000PVを超えました。

36記事に対してトータル閲覧数1000PVが、多い少ないは問題ではありません。

ただ1000PVを超えたのが驚愕なのです∑(゚Д゚)

これには、本当に感謝しかありません。読者の皆様、本当にありがとうございます😄


今回は過去のブログでちょこちょこ出てきた当座預金について書いていきます。

当座預金は、主に法人や個人事業者を対象とした預金口座です。
法人、個人事業者以外の一般人も対象となりますが、厳しい審査が待っているので、普通預金口座を開設した方が圧倒的に楽です。

さらに、当座預金は無利子です。残念ながら利子が付きません。

口座開設の際の厳しい審査に無利子…普通預金に比べると不利に思える当座預金ですが、当座借越契約というものがあります。

当座借越契約とは、限度額の範囲内でれば当座預金残高がゼロであっても支払いが可能になります。

また、ペイオフの対象外でもあり、銀行が破綻した場合には、決済性預金のため全額保証される有利な面もあります。

当座預金の入金(預入)と出金(払戻)はいつでもできます。

当座預金の入金は、当座預金入金帳やキャッシュカードで預け入れできます。

当座預金の出金は、小切手、手形、口座振替、キャッシュカードで払い戻しができます。

そして忘れてはいけない注意事項は、小切手や手形の不渡りです😰

不渡りとは、期日までに決済ができない事であり、小切手や手形を振り出した会社の信用が著しく低下して、資金繰りが悪化します。6カ月以内に2回不渡りを出すと、2年間当座預金取引や融資ができなくなり、事実上倒産となります。

手形の不渡りは上記の説明通りなんですが、小切手の不渡りについてはイメージが浮かばない方が多いと思います。

小切手の不渡りには、2つがあります。

①当座預金残高を超える金額を記載した小切手を間違えて振り出してしまった単純なミス。

②先日付小切手を振り出したこと。先日付小切手とは、例えば6月1日当座預金残高が少ないにも関わらず、小切手の振り出したをしなければならないときに、先の日付6月10日を振出日として振り出した小切手を言います。
本来ならば6月10日以降に銀行に行って小切手を現金化すべきなのですが、振出日の6月10日より前に小切手を現金化することも可能であり、その結果不渡りに陥るというケースもあり得ます。
もし小切手を振り出す機会がある時は、当座預金残高をよく確認して、先日付小切手は振り出さないよう注意しましょう😅

今回はここまで。最後までご覧いただきありがとうございました😊