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敵を知れ!! 過去問題を解く必要性

2020-05-25 03:20:00 | 日商簿記3級
日商簿記3級の敵は、言うまでもなく本試験です。しかし11月にならないと本試験は受けられません。

本試験に最も近いものは過去問題です。合格しやすい勉強方法の一つに、過去10回分程の過去問題をひたすら繰り返して解くやり方があります。十分な基礎力がないと出来ない事ですが...

今回は思考を変えて過去問題を解いていきます。第152回日商簿記検定3級試験の第2問の問1補助簿の選択です。ますは問題文を読んで実感してください。

第2問
問1  X1年5月中の取引が、解答用紙に示されたどの補助簿に記入されるか答えなさい。なお、解答にあたっては、各取引が記入されるすべての補助簿の欄に◯印をつけること。

[資料] X1年5月中の取引

2日 先月に大阪商会株式会社から掛けで仕入れた商品¥20,000を品違いのため返品し、同社に対する掛代金から差し引いた。

16日 土地180㎡を1㎡当たり¥30,000で取得し、代金は小切手を振り出して支払った。なお、整地費用¥198,000は現金で支払った。

18日 九州商事株式会社に商品¥450,000を売り上げ、代金のうち¥40,000は注文時に同社から受け取った手付金と相殺し、残高は掛けとした。なお、同社負担の発送費¥3,000は現金で立て替え払いしたので、この分は掛代金に含めることとした。

25日 京都商会株式会社に対する売掛金(前期販売分)¥370,000が貸し倒れた。なお、貸倒引当金の残高は¥160,000である。


以上が問題文になります。なかなか読み応えがありますね😥 
仕訳が出来なくとも、問題文の内容を理解するのは社会人でも難しいと思います。
簿記を勉強していない学生にいたっては皆無に等しいでしょう。

もうお分かり頂けたと思いますが、日商簿記検定は問題文が長くて、読解力を必要とします。

分からない用語は勉強していけば理解出来ますが、読解力だけはどうにもなりません😰

読解力を付けるためには、過去問題を何度も読み返すしかありません❗️❗️

そう、そこなんですよ。過去問題をひたすら繰り返して解くやり方が、合格しやすい勉強方法の一つに挙げた理由にも繋がります。

過去問題を解くことで解答手順を覚えるだけでなく、無意識のうちに読解力が付くのです😄

残念ながら問題の解説は長くなるので、次回のブログに書いていきますね。

ちなみに、解説用紙はこんな感じです。















主要簿と補助簿

2020-05-24 03:27:00 | 日商簿記3級
読者の皆様へ。いつもご覧いただきありがとうございます😊

日商簿記3級の勉強は手形債権債務まで終わりました。約束手形は簡単なんですが、為替手形は難しかったです。いずれブログに書いていきますね。

さて、仕訳について一つ言い忘れたことがあります。

それは仕訳を切る際、仕訳帳という帳簿に仕訳を書き記していくことです。

そんなのあたり前でしょとお思いでしょうが、仕訳帳はとても大事です。

仕訳帳は、真ん中に縦線のある横書きのノート(左側は借方、右側は貸方)のような帳簿ですが、

仕訳帳と総勘定元帳は、主要簿と呼ばれております。

理由は会社が行ったすべての取引が、仕訳帳と総勘定元帳に記録されるからです。まさに主要な帳簿というわけです。

主要簿以外の帳簿は、補助簿になります。

補助簿は、名前の通り主要簿ではわからない詳細な取引内容を補うためにあります。

補助簿には、現金出納帳、当座預金出納帳、小口現金出納帳、仕入帳、売上帳、商品有高帳などがあります。

本試験では、仕訳から関連する補助簿を選択する問題や商品有高帳の作成が頻繁に出題されてます❗️❗️










転記のルールは簡単

2020-05-23 03:41:00 | 日商簿記3級
転記のルールは簡単です😄

借方または貸方に①日付、②相手の勘定科目、
③金額を記入するだけです。具体例を見ていきましょう。


具体例I  5月23日に売掛金500円を現金で回収した。

5/23 (借方) 現金 500  (貸方) 売掛金 500

総勘定元帳への転記は、現金勘定の借方に、
5/23 売掛金 500と記入して、

売掛金勘定の貸方に、
5/23 現金 500と記入します。




改めて思いましたが、字が汚くて申し訳ありません....😥




具体例II  5月25日に水道光熱費400円と通信費
600円を当座預金1,000円で支払った。

5/25 (借方)水道光熱費400  
               通   信  費600
                               (貸方)当座預金1,000

総勘定元帳への転記は、水道光熱費勘定の借方に、5/25 当座預金 400と記入して、

通信費勘定の借方に、
5/25 当座預金 600と記入します。


当座預金勘定の貸方記入には注意が必要です。
5/25 諸口 1,000と記入します❗️

相手勘定科目が水道光熱費及び通信費と2科目以上ある時は、「諸口」と記入します。覚えておきましょう😀




資産の増加、資産の減少、費用の増加は参考程度に書きました。転記の練習をしてれば自然と身につきますよ😄








総勘定元帳への転記

2020-05-21 03:40:00 | 日商簿記3級
ホワイトボード一式を購入したのは、転記をしたかったからです。


仕訳帳にて仕訳を切ると、次に行われるのは切った仕訳を総勘定元帳へ転記しなければなりません。


総勘定元帳とは、現金勘定、当座預金勘定、普通預金勘定などの各勘定をまとめた総称です。


各勘定は、T字型になっており、T字型の上に勘定科目を書きます。


T字型の縦の線の左側が借方に、右側が貸方になります。



仕訳の総勘定元帳への転記には、一定のルールがあるので、次回のブログで書いていきます。



ホワイトボード購入は◯◯したいから

2020-05-20 01:59:03 | 日商簿記3級
ダイソーに行ってホワイトボード一式を購入してきました。税込価格で330円でした。


仕訳にすると、こんな感じでしょうか?

(借方)事務用消耗品費300 (貸方)現金330
        仮払消費税等  30


やっぱり簿記は文章だけでは丁寧に説明できないところが多いんですよ...

簿記を勉強されている方ならば、分かると思いますよね...この気持ち😭