やれこら やれこら 昨日も今日も

自分だけはと力んでみても,膝はガクガク,息ハアハア。会話は「アレ,ソレ」そして「やれこら」。鍛えるべきは皮肉とジョーク。

ここからは,のかんぞう

2015-07-01 07:31:10 | 今日のやれこら
“えーと,えーと,思い出してはいたんだけどなぁ”
思い出そうとしているのは,この花の名前です。


はじめてこの花が咲いた二週間前にも,思い出せなかったんです。
『・・・・・ですよ』
“そうかぁ,・・・・・だったんだ”
一旦,思い出しては,いたんですが・・・

『のかんぞう,ですよ』
“そうかぁ, のかんぞう だ”

「チュン,チュン,チュン,チュン」
近ごろ,しょっちゅう,下のお宅の屋根で鳴いているスズメがいるんです。
スズメは,棟には止まりません。
いつも止まるのは,周りより一段高い鬼瓦です。


辺りを見回し,頭を上げ下げし,「チュンチュンチュンチュン」
スズメ相?と鳴き声からして,同じスズメに違い有りません。

「俺がボスだぞ」
「俺の縄張りだぞ」
そう宣言しているように聞こえてきます。

夕方からは,予報通りの雨になりました。
いつまでも鳴いているスズメに言ってやります。

「降りだしたぞー,巣に帰った方が良いぞー」
「いつまでも,そこで威張っていても仕方ないだろうに」
「人間の,『ことわざ』にも有るぞ,
           ○○とけむりは高い所にのぼる・・・」

それでもスズメは,生意気に言い返すんです。

「チュン,チュン,チュン,チュン,ここからは,のかんぞう