しょっちゅう なんだから

“あそこの桜も，満開だから・・・”
“雨に打たれて，散る前に・・・”

どんよりとした空模様で，いまにも降りそうな気配です。
散り始める前にと，我が家から直ぐの団地の桜撮りに出かけました。

目当ての桜は，山裾に広がる団地の法面に植えてあります。


団地ができたのは５０年以上前，その時桜も植えられました。
２本しかない桜ですが，５０年も経つと枝を張り大きくなって見ごたえが有ります。

“えっ，うっそぅー，そんな”

桜撮影は終了です。
雨はまだ降りません，このまま散歩を続けようと，県道まで下りたんです。
そして，目に入ったガソリン価格，１１５円です。


『少なくなっているんなら，入れたら？』
「今日は遅いし，今度出る時でええよ，
１１１円になったんが，ついこないだじゃけぇ，まだ上がらんわぁ」

そんな会話を，孫の乗った車中でしたのが３日前です。
その時の値段は１が３つ，１１１円だったんです。

“値段が下がる前に入れたり，上がってから入れるはめになったり”

ガソリン価格には，何度も間の悪い“悔しい思い”をしているんです。

“昨日のカープといい，今日のガソリン価格といい”
“どうも，桜を撮った後がすっきりしないなぁ”

『桜のせいじゃないですよ』
『カープが負けるのも，ガソリンの読み違いも』

『しょっちゅう　なんだから』