行ってきました。
決めてきました。
簡単でした。
もうすぐ、来ます。
大変です。
あ~~~、困った、困った(笑)
認定NPO法人 日本アニマルトラスト が運営する、ハッピーハウス。
動物の孤児院だそうです。
大阪府豊能郡能勢町。
妙見口の駅から、車で15分くらいとお聞きしました。
朝から電話して、家族四人で見学に行くと伝えました。
他にも見学者がいるそうで、一緒に見て回ることになりますと言われました。
やはり、連休のいい季節。
他にも、新しい家族を探している人たちがいるようです。
今日は、市内の高速道路、驚くほど空いてました。
あっという間に、池田、川西と車は進みます。
が、やはり、動物を500頭以上保護している施設です。
当然ですが、人里離れた山の中でした。
迷いに迷って、農道やら、でこぼこ道を通って、施設に到着。
門を入ると、たくさんの犬たちが、出迎えてくれます。
うようよ、います。
放し飼いにされている犬たちは、老犬も多いのでしょう、おとなしく人懐っこい子達でした。
いろいろお話を聞いて、施設を見学。
フジコ・ヘミングさんが、チャリティーコンサートを開いて、資金を集めたという、犬舎もありました。
本当にたくさんの犬や猫が、保護されています。
実は、以前、暮らしていた猫は二匹。
一匹は、マンションで飼えなくなった方から譲ってもらった、アメリカンショートヘアーのメス猫。
血統書はついていませんでしたが、とても頭のいいきれいな子でした。
猫らしいツンデレで、かまって欲しくないときは、スルッとすり抜けてしまうけれど、帰ってきたら玄関でお出迎えもしてくれるし、寂しいときは、そっと寄り添ってくれる、素敵な子でした。
18歳を過ぎて、目が見えなくなったり病気になったりで、老衰とはいえなかったかも知れませんが、一生懸命生きるすばらしさを教えてくれました。
もう一匹は、バーミーズという種類の猫で、あまりメジャーな種類ではないけれど、私が一目ぼれして、つれて帰ってきました。
チョコレート色の、小型の猫で、おばあちゃんになってからも写真を見せると、「子猫ですか?」といわれる子でした。
人懐っこくて、呼んだら走ってくるような愛想のよさで、新聞の集金や郵便屋さんが来ると、一緒に出迎えて営業するほど。
猫が嫌いな友達が来たときも、お膝に座ってゴロゴロ言ってみせて、「この猫なら、飼ってみてもいいかも。。。」と、言わせた子でした。
この子は、血統書つきのお嬢様で、両親はじめチャンピョンの称号を持つ猫ばかりが乗っているという、たいそうなお家柄で、繁殖に使えるクラスの猫だと聞いていましたが、普通のペットとして18歳まで頑張りました。
どちらも、大切な家族だったけれど、一応、ブランド猫。
だから、どうしても飼いたくなったら、また、ペットショップを探しにいくのかなぁと思っていました。
それなのに、猫の孤児院。
昨日、気に入ったハクちゃんは、3~4歳の子だと聞きました。
もちろん、施設には今年、捨てられて保護された子猫もいるそうです。
まさか、自分が、そういう施設で、次に家族になる猫を探すことになるとは、想像もしていませんでした。
これも、運命、、、なのかなぁ。
で、いろいろ面接のような、結構厳しい内容のアンケートを記入して、本当にちやんと動物を最後まで飼える家庭なのかというのを、調査されました。
当然のことだと思います。
不幸な運命をたどった子達が、また、同じことを繰り返さないように。
「なんの問題もないです」
と、スタッフさんに言ってもらって、猫ハウスへ。
そりゃ、そうでしょ!!!
だって、家族全員の顔に
「猫が、不足しています!!!!!」
と、書いてあったはずだから(笑)