午前中は草刈り
午後は施設の木工をした
夕方から「すばらしき世界」という映画を観ていた
役所広司という俳優は、出ているだけで中断できないような
そんな魅力を持っている
最後まで見てしまったが結末に驚き
どうして?と思う気持ちも有るが
案外世の中なんてそんな物かもしれない
誰しも他者と一緒に居れば
それなりに自分を偽って生きなければならないが
それが下手な奴は行き場を失い
その矛先が自分に向けられることもあろう
思い悩むことも執着を捨てきれないからこそと思うが
受け入れられない大きな物が突然目の前に置かれたら
誰しもそうなるのかもしれない
映画を観て涙が出たのは久しぶりだが
考えさせられるテーマの良い映画だった。
施設の木工も完成したし
これからはゆっくり過ごす
明日は勤務なので9時までには寝るが
飲み物はスパイスドオレンジ
さっきの映画のことを思い出しながら
自分なりの溜飲を下げることが出来たら
静かに床に入ろうと思う