しまねこのアルバム

ジュエリー制作やアトリエの様子
花や外ネコの写真など

怒りを手放す

2024-09-28 03:00:36 | Weblog

 

布団が熱くて起きてしまった

羽毛は早すぎたかな

 

「怒り」とは何かと言うことを最近よく考える

というのもあまり怒りを必要としなくなったので

 

今まで怒っていたシチュエーションでも

もう良いかなと言う感じで

怒りに対して無気力というか

老化でバイタリティーが無くなったというか

良い方に捉えればアンガーマネージメントや

仏陀の教えが功を奏していると言うことだろうか

 

よくよく考えると、怒りというのは

何かに対して自分の不満を理解して頂こうとする行為で

それならわざわざ怒る必要も無く

怒りの内容が相手に伝わればいいわけで

怒るという行為は理解に反して相手を無視し、拒絶する行為だと思う

 

自分がどれだけ不満に思っているかを怒るという態度で示さなければならないのは

とても愚かなことに思える

他者の怒っている姿を見て、愚かだと感じてしまったのもある。

とくに高齢者が怒りを表わしている姿はとてもみっともない

子供の頃からずっとそう思っていたけれど

自分がそう思われる歳になって

父親のようにすぐ怒るのは特にみっともないことだと思う

 

歳を取って思うように行かなくなって

必要とされることも少なくなり

寂しさが増すことが怒りの原因にもなろうかと思うが

それに気づかないほど衰えたくは無い物だ

 

不動明王は怒りの姿を現しているが

怒りは不動明王にお任せしても良いのでは無いかと思う。

私が学生だった頃、石膏像を何体か描いたことがある

私はジョルジョという石膏像が好きだった

なぜ好きかと言えば、眉間にしわを寄せ、悩んでいる風に見えたからだ。

ジョルジョを見ていると自分の悩みを代わりに悩んでくれている様で安心した

その理由から不動明王を部屋に置こうと思った

変な考えかもw

これからamazonで売ってるかどうか調べるが

必要ないくらい怒りが消えているので

買わないと思う