Milwaukee の サイレントインパクトドライバーを買った。
油圧式で音が静かだということと
12vの軽量でありながら締め付けトルクは50Nmあり
使い勝手の良さと、たんにミルウォーキーの工具が欲しかった
と言う事が購入動機。
HIKOKIのマルチボルトが有るので
HIKOKIの静音インパクトも考えたが
重そうだし、前回買ったWH36DCの軸ブレがひどく
返品した経緯が有るのでHIKOKIの静音は購入を辞めた。
ミルウォーキージャパンが日本での活動をスタートしたらしく
今回の購入も15%割引になり、3.0Ahの蓄電池2個と充電器を入れても
HIKOKIの静音インパクト(本体のみ)より少し高いくらいで買えた。
注文に関しては
amazonの楽なシステムに慣れているせいか、もどかしく感じた。
新規登録で割り引きできるのだが、登録してから届いたメールに記載の
コードを入力するようになっており、それが最初は解らなかった。
発送のメールを送ると記載されていたが
何の連絡もないまま今日届いた。
到着は注文してから2日だったが、発送の目安がHPに記載されていないし
今、いったい商品がどうなっているのかが解らなかった。
まあ、始動したばかりだから仕方ないか。
とりあえず蓄電池を充電
3.0Ah、空の状態から満充電まで およそ60分
HIKOKIのマルチボルトは25分程度で満充電になるので遅く感じた。
そして、午前中に持っているインパクトと比較しながら
あれこれテストを行ってみた。
比較機種は下の通り。
まず、最初に感じたのは重さ。
7.2vや10.8vが主流になっていた私の作業には重く感じる。
そしてグリップが大きい事。
さすが外人さんの手用に作られた物
どちらかと言えば小さい手の私には大きく感じる。
だが、それで作業に支障を来すことは無さそう。
グリップで言えば、コメリのウーバマンのインパクトが
吸い付くようにフィットして握りやすさでは最高だった。
使い勝手も良いらしく、今後注目したい。
重さで言えば14.4vと同じ様な感じがするが
14.4vはヘッドと蓄電池の重心が中央に来る感じで
取り回しは それほど苦に感じない。
ミルウォーキーは、やはり頭が重い印象が有るが
今後の慣れ次第だろうか?
私のインパクトでの作業は日曜大工程度。
ビス打ちも数十本で終わってしまう加工と
小さな箱に小さなビスを打つ作業が主。
そこからミルウォーキーの使い勝手を判断する。
・大きなビス
6.5~9cmくらいのビスには14.4vとミルウォーキーが優勢。
ミルウォーキーは油圧のせいか、例えるのが難しいが
ヌルヌル・カタカタと不思議な感覚でビスが沈み込み
モード3では、かなりのスピードで安定して打ち込め
効率性を優先するなら、大きなビスはミルウォーキーの
出番が多くなりそうだ。
多少の軸ブレは有るが、前回買ったWH36DCのような酷い物では無く
それがカムアウトに繋がる影響は少ないだろう。
静音かどうかを問われれば、確かに静かだ。
でもそれ以上に良い音だ。
HIKOKIの静音のような甲高い音ではなく、心地良い音がする。
もともと小さなインパクトを使ってきた私には
静かさより力強さと快適さを感じた。
・小さなビス
6.5cm以下の小さなビスを打つときは7.2vか10.8vを使っているので
それとの比較になるが、最初から結果を言うなら10.8vや7.2vの方が使いやすい。
慣れもあると思うが、ミルウォーキーは小さく微細な打ち込みが必要とされる作業には
重さが邪魔をして思うように集中出来なかった。
トリガーでの微妙な調節も7.2vや10.8vの方が使いやすい。
手での微妙な調節というより機械任せの打ち込みならミルウォーキーも良いかもしれない。
モード1のゆっくりなスピードは、安定しているが遅すぎてもどかしい。
極小ビスなどは今まで通り7.2v一択になるだろう。
午前中の比較で
ミルウォーキーのサイレントインパクトは
思っていたような、軽くて簡単に使える機種ではないと判断した。
でも大きなビスが必要な作業では主流になると思う。
なによりカタカタと面白いように沈み込んでいくビスを
見ているだけで楽しくなるから。
そんな工具は希だと思う。
今後、使い慣れたらまた別の感慨があろうと思う。
総合的に判断すれば、使う事が楽しい機種だと言える。
そして7.2Vと10.8vの優秀さを改めて感じた。
ビス打ちは軽い機種の方が良い
打ち込むビスが少ない木工なら10.8v有れば充分。
それを再認識して、ミルウォーキーのファーストインプレッションにしよう。
〈追記〉
Milwaukee の サイレントインパクトドライバーの
ファーストインプレッションを書いた後も
様々な大きさのビスを打ち続けた。
そして早速で申し訳無いが
先の感想を撤回しなければならないことに気付いた。
使い慣れてきたら、とても使いやすい機種だと解ってきたから。
まず、重さとグリップに慣れてくると
驚くほど静かなのに気付く。←最初から気付けよw
そして重さは安定に関わっていることも解った。
・2~3cm程度のビスはモード2で打ち込みやすい。
・5cm程度の最も多く使うビスはモード2~3で
ある程度機械任せの打ち方の方が良い。
・9cm程度のビスはモード3。
スピードも充分に早く、慣れればとても打ち込みやすい。
・1cmほどの極小ビスにはモード1が使いやすい。
締め付けに応じてインパクトが掛かる他の機種は
トリガーの微妙な調節で打つと
いきなりインパクトが掛かって打ちすぎることがあるが
Milwaukeeは最初からカタカタと優しいインパクトが掛かっているので
最後の僅かな調整も、し易いことが解った。
この辺りはHIKOKIの静音インパクトと同じ様だ。
手元の明るさにも注目したい。
LEDライトが、他機種のように打つ場所がうす暗い事もなく
WH36DCのように見づらいほど明るいこともなく
とても見やすい。
そしてバッテリーの持ちも良いと思う。
これだけ打ち込みテストをしても
3.0Ahバッテリーで、満充電4段階の4のままである。
そして何より静かで、打ち込む時の音が良い。
カタカタカタと、まるで軽い素振りをしているようで
ビスはしっかりと早く沈んでいる。
この感じは実際使ってみないと解らないだろう。
セカンドインプレッションは随分変わってしまったが
私はこのMilwaukeeを大切に使おうと思う。
主力として長く活躍していただくために。
そして楽しませていただくために。
打つのが楽しいインパクトなんて
本当に信じられない。
油圧式で音が静かだということと
12vの軽量でありながら締め付けトルクは50Nmあり
使い勝手の良さと、たんにミルウォーキーの工具が欲しかった
と言う事が購入動機。
HIKOKIのマルチボルトが有るので
HIKOKIの静音インパクトも考えたが
重そうだし、前回買ったWH36DCの軸ブレがひどく
返品した経緯が有るのでHIKOKIの静音は購入を辞めた。
ミルウォーキージャパンが日本での活動をスタートしたらしく
今回の購入も15%割引になり、3.0Ahの蓄電池2個と充電器を入れても
HIKOKIの静音インパクト(本体のみ)より少し高いくらいで買えた。
注文に関しては
amazonの楽なシステムに慣れているせいか、もどかしく感じた。
新規登録で割り引きできるのだが、登録してから届いたメールに記載の
コードを入力するようになっており、それが最初は解らなかった。
発送のメールを送ると記載されていたが
何の連絡もないまま今日届いた。
到着は注文してから2日だったが、発送の目安がHPに記載されていないし
今、いったい商品がどうなっているのかが解らなかった。
まあ、始動したばかりだから仕方ないか。
とりあえず蓄電池を充電
3.0Ah、空の状態から満充電まで およそ60分
HIKOKIのマルチボルトは25分程度で満充電になるので遅く感じた。
そして、午前中に持っているインパクトと比較しながら
あれこれテストを行ってみた。
比較機種は下の通り。
まず、最初に感じたのは重さ。
7.2vや10.8vが主流になっていた私の作業には重く感じる。
そしてグリップが大きい事。
さすが外人さんの手用に作られた物
どちらかと言えば小さい手の私には大きく感じる。
だが、それで作業に支障を来すことは無さそう。
グリップで言えば、コメリのウーバマンのインパクトが
吸い付くようにフィットして握りやすさでは最高だった。
使い勝手も良いらしく、今後注目したい。
重さで言えば14.4vと同じ様な感じがするが
14.4vはヘッドと蓄電池の重心が中央に来る感じで
取り回しは それほど苦に感じない。
ミルウォーキーは、やはり頭が重い印象が有るが
今後の慣れ次第だろうか?
私のインパクトでの作業は日曜大工程度。
ビス打ちも数十本で終わってしまう加工と
小さな箱に小さなビスを打つ作業が主。
そこからミルウォーキーの使い勝手を判断する。
・大きなビス
6.5~9cmくらいのビスには14.4vとミルウォーキーが優勢。
ミルウォーキーは油圧のせいか、例えるのが難しいが
ヌルヌル・カタカタと不思議な感覚でビスが沈み込み
モード3では、かなりのスピードで安定して打ち込め
効率性を優先するなら、大きなビスはミルウォーキーの
出番が多くなりそうだ。
多少の軸ブレは有るが、前回買ったWH36DCのような酷い物では無く
それがカムアウトに繋がる影響は少ないだろう。
静音かどうかを問われれば、確かに静かだ。
でもそれ以上に良い音だ。
HIKOKIの静音のような甲高い音ではなく、心地良い音がする。
もともと小さなインパクトを使ってきた私には
静かさより力強さと快適さを感じた。
・小さなビス
6.5cm以下の小さなビスを打つときは7.2vか10.8vを使っているので
それとの比較になるが、最初から結果を言うなら10.8vや7.2vの方が使いやすい。
慣れもあると思うが、ミルウォーキーは小さく微細な打ち込みが必要とされる作業には
重さが邪魔をして思うように集中出来なかった。
トリガーでの微妙な調節も7.2vや10.8vの方が使いやすい。
手での微妙な調節というより機械任せの打ち込みならミルウォーキーも良いかもしれない。
モード1のゆっくりなスピードは、安定しているが遅すぎてもどかしい。
極小ビスなどは今まで通り7.2v一択になるだろう。
午前中の比較で
ミルウォーキーのサイレントインパクトは
思っていたような、軽くて簡単に使える機種ではないと判断した。
でも大きなビスが必要な作業では主流になると思う。
なによりカタカタと面白いように沈み込んでいくビスを
見ているだけで楽しくなるから。
そんな工具は希だと思う。
今後、使い慣れたらまた別の感慨があろうと思う。
総合的に判断すれば、使う事が楽しい機種だと言える。
そして7.2Vと10.8vの優秀さを改めて感じた。
ビス打ちは軽い機種の方が良い
打ち込むビスが少ない木工なら10.8v有れば充分。
それを再認識して、ミルウォーキーのファーストインプレッションにしよう。
〈追記〉
Milwaukee の サイレントインパクトドライバーの
ファーストインプレッションを書いた後も
様々な大きさのビスを打ち続けた。
そして早速で申し訳無いが
先の感想を撤回しなければならないことに気付いた。
使い慣れてきたら、とても使いやすい機種だと解ってきたから。
まず、重さとグリップに慣れてくると
驚くほど静かなのに気付く。←最初から気付けよw
そして重さは安定に関わっていることも解った。
・2~3cm程度のビスはモード2で打ち込みやすい。
・5cm程度の最も多く使うビスはモード2~3で
ある程度機械任せの打ち方の方が良い。
・9cm程度のビスはモード3。
スピードも充分に早く、慣れればとても打ち込みやすい。
・1cmほどの極小ビスにはモード1が使いやすい。
締め付けに応じてインパクトが掛かる他の機種は
トリガーの微妙な調節で打つと
いきなりインパクトが掛かって打ちすぎることがあるが
Milwaukeeは最初からカタカタと優しいインパクトが掛かっているので
最後の僅かな調整も、し易いことが解った。
この辺りはHIKOKIの静音インパクトと同じ様だ。
手元の明るさにも注目したい。
LEDライトが、他機種のように打つ場所がうす暗い事もなく
WH36DCのように見づらいほど明るいこともなく
とても見やすい。
そしてバッテリーの持ちも良いと思う。
これだけ打ち込みテストをしても
3.0Ahバッテリーで、満充電4段階の4のままである。
そして何より静かで、打ち込む時の音が良い。
カタカタカタと、まるで軽い素振りをしているようで
ビスはしっかりと早く沈んでいる。
この感じは実際使ってみないと解らないだろう。
セカンドインプレッションは随分変わってしまったが
私はこのMilwaukeeを大切に使おうと思う。
主力として長く活躍していただくために。
そして楽しませていただくために。
打つのが楽しいインパクトなんて
本当に信じられない。