「明日に架ける橋」(あすにかけるはし、原題:Bridge over Troubled Water)は、サイモン&ガーファンクルが1970年に発表した楽曲。
サイモン&ガーファンクルにとって3作目となる全米1位獲得シングルで、最大のヒット曲となった。1971年、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞を含む5つのグラミー賞を制覇する快挙を達成した。
ローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500(2010年版)では48位にランクインした。
ポール・サイモンが、ゴスペルに影響を受けて作った曲。当初はGのキーで作曲され、ポールはファルセットで歌ってみたがうまくいかず、最終的に、アート・ガーファンクルがリード・ボーカルで、キーもEフラットに下げる形になった。
音楽評論家のWilliam Ruhlmannは、allmusic.comにおいて、「1969年から1971年にかけて、"ピーター・ポール&マリー"のデイ・イズ・ダン、ビートルズの"レット・イット・ビー"、ジェームス・テイラーの"きみの友だち"(作者キャロル・キングのヴァージョンも知られる)といった、困難に直面した時の慰めとなる曲が多く発表されたが、この曲はとりわけよく知られている」と評している。
Simon & Garfunkel - 「Bridge Over Troubled Water | 明日に架ける橋」 (日本語字幕ver)