スポーツマスコミが大見出しで朝青龍の優勝の記事を書いています。確かに見事な復活と云えるかも知れませが、それをみすみす許してしまうなさけない大関連をはじめほかの力士達のふがいなさ。テレビで漫画家の黒鉄ヒロシさんが「スポーツ興行としては面白いかもしれないが、日本の文化を象徴する大相撲として、あの横綱は認めるわけにはいかない。」というようなことを言っていましたが、私も同じ思いです。
それにしても日本人の横綱はいつ出るのでしょう。調べてみたら、若貴兄弟以前は1992年に引退した旭富士までさかのぼらなければいけません。あの独特の興奮を伝える優勝決定戦を日本人の横綱で見ることが今後あるのでしょうか。今回のこんな優勝決定戦でも、私もわくわくしながら見てしまいましたから。日本人ならこのわくわく感はどうも遺伝子に刷り込まれている様に思います。
少し長くなりすぎました。朝青龍のことになると、ついむきになってしまいます。
話題は変わりますが、アサヒ・コムに「青空文庫」の記事が出ていました。「青空文庫」は著作権の切れた著書を自由に読める電子図書館のことです。最近本屋さんで売れている小林多喜二の「蟹工船」も読めます。こちら
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