「おおきなかぶ」

1年生の国語で学習している「おおきなかぶ」に合わせて、栄養士が本物のかぶを紹介しました。
教科書に載っているかぶはみんなで協力して抜くおおきなかぶですが、実際に持って行ったのは葉付きのかわいらしいかぶです。
ひとりずつ近くで観察し、「やさいのにおいがする」「これならひとりでも抜けるね」など実物のかぶを嬉しそうに見ていました。

さらに、かぶを使った料理もいくつか紹介しました。



かぶの旬は冬のため、今の時期は出ませんが給食にも出ることを伝えました。
どんな味がするか気になっている子も多かったので、旬の時期にまた紹介する予定です。

９月９日の給食

今日の給食は、

五目ごはん
シャケの南部焼き
さつま汁　　　　　です。



今日は「重陽の節句」です。ご存じの方も多いとは思いますが、
重陽の「陽」は、奇数のことです。
一番大きい数が９、この２つが重なるため、「重陽」になります。
昔の日本（といっても、平安時代よりも前の時代です）では、奇数は「不吉な数」ということで、
その厄落としのために「節句」が行われていました。
正月、桃の節句、端午の節句、七夕がこれに当たります。
時代が経つにつれて、節句はお祝い事の意味が強くなりました。
重陽では、季節の花であるキクの花を浮かべたお酒を飲む習慣があります。
今年は猛暑の影響で生のキクの花が手に入らず、献立を変更しました。
そして、子どもたちのために、お魚屋さんが、アトランティックサーモンという、
とても良いお魚を「特別に」用意してくださいました。
脂が乗って、柔らかなお魚をお代わりして食べる子たちがたくさんいました。

今日の食材の産地
じゃがいも　　　北海道
シャケ　　　　　チリ
とり肉　　　　　青森県
にんじん　　　　北海道
ごぼう　　　　　青森県
青菜　　　　　　埼玉県
大根　　　　　　青森県
長ねぎ　　　　　青森県