岩上智一郎の作品部屋(小説・絵・漫画・料理等)

著書:新宿クレッシェンド

自身の頭で考えず、何となく流れに沿って楽な方を選択すると、地獄を見ます

新宿フォルテッシモ

2009年01月18日 02時55分00秒 | 2008.2009年執筆小説
新宿クレッシェンド第4弾

新宿フォルテッシモ


2009/01/18~2009/02/16 原稿用紙440枚分
推敲 2009年11月3日 原稿用紙441枚

フォルテッシモとは、演奏記号の1つで、小文字で ff と表記する
とても強くという意味合いでフォルテよりも強い




2008年7月16日


『新宿クレッシェンド』シリーズ
『新宿プレリュード』の続編
主人公は神威龍一


かつてない凄まじい展開を書いていた



いい感じで作品を執筆していたが……

この時、この物語に出てくるモデルの人物が亡くなった




2008/5/29

この作品、2007/11/13 TUE PM7:30から執筆し始め
2007/11/22 THU PM11:00、現在原稿用紙300枚まで執筆中

…とここまでいいペースで書けていた

裏ビデオの話で実名ではないがある人物を登場させた
物語の進行上、絶対に出さないといけない人物ではあるが
去年の暮れ、歌舞伎町のとある組長さんから
俺の携帯に電話があった

「あ、岩上さん?お久しぶり、●●さん、知ってるでしょ?」
「お久しぶりです。ええ、知っていますけど、どうしました?」
「実はな……」
「●●さん、昨日亡くなってしまったんや……」

「え?」

「もともと色々病気持っていたでしょ。急に倒れちゃって
病院へすぐ運んだんだけど、駄目だったわ……」

「……」

クリスマスの寒い夜でした


何てこの時の気持ちを表現したらいいのか
うまく言葉が見つかりませんでした

あの●●さんが亡くなってしまったという事実

頭の片隅にあったのが、あんた、こんな人生で
本当良かったのかよ?というものでした


そんな訳で乗って執筆していた『新宿フォルテッシモ』は
何故か急にトーンダウンしてしまい
現在まで一文字も書けていません……



2009/1/18
 かなりテーマを変えて、この『新宿フォルテッシモ』をまた書き直そう。そう感じた
 久しぶりの執筆になる

 裏ビデオは次の作品で登場させればいいかなと感じた

 まずはゲーム屋メインの話の総集編をこの作品に収めたい
 現在はそんな心境である



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2008/08/05応募状況 | トップ | 2008年度執筆作品 »

コメントを投稿

2008.2009年執筆小説」カテゴリの最新記事