【人生100年時代】シニアの仕事

生涯現役めざす実践者&ナビゲーター
〜働きたいと思っているうちは働くことが出来る社会にしたいブログ〜

「シニアがイキイキ働いている会社には、若年層が集まってきます」

2019-03-06 19:15:14 | 日記
人材不足なのに、

今の20代は就職しても

すぐに辞めてしまうと言われているくらい

転職が一般的になってきてますが、

彼らをつなぎとめるのは

福利厚生とか給与では無く

社会人生活の先輩たちが、

どういった働き方をしているのか見て、

考えての結果も大きいとの話があります。

確かに今の職場が「年配社員に覇気がなく、活気のない職場」で、

自分の会社にやる気のないシニアがたくさんいたら、

「ああはなりたくない」と思うのは自然かもしれません。

逆に、シニアが活躍している企業は、

若者に対しても社会に対しても、

「社員を大切にする、働きがいがある会社」を感じさせるでしょう。
 
若いベンチャー企業でも

長期的に会社の将来を見据えている経営者は、

シニアの雇用に積極的だそうで、

すべての年齢層の社員が

働いている環境を築き上げようとしているそうです。

シニア側も新たな職を得るためには、

まずは心身ともに健康であること。

そして「働こう」という前向きな気持とを持つ努力が必要です。

そのうえで、「自分の経験と知識がどの職種に活かせるか」を棚卸することで

より具体的に前向きな職との縁が開けるのではないでしょうか。

幸せな「60歳新入社員」になるためには、

30~40代でどれだけ知識と経験を蓄積したかが勝負です。

優秀な人材に企業が殺到するのは、新卒もシニアも同じです。

むしろ、シニアのほうが能力の個人差が大きい。

そのことを若いうちから自覚することも、

いい年齢の取り方につながるのではないでしょうか。

活躍するシニアは若手の未来の見本です。

参考:日経BizGate「シニアの活躍なしに企業の成長はあり得ない」