日々の出来事

東雲暁良(シノノメ アキラ)の日常

in大阪市立美術館

2007年05月12日 | 鑑賞関係
 どうしても、竜虎図が観たいが為だけに行ってきましたとも。大阪は天王寺動物園側にある、大阪市立美術館へ。地図を調べて初めて知ったんだが、天王寺と日本橋とは目と鼻の先なんだという事。以外と近所なだけにびっくり。ちょっとだけ新世界とかにも足を運んでみたりしてきて、自分的にはかなり普段行かない場所へ訪問が凄く楽しかった♪

 そして本日の画像はそんな大阪市立美術館の建物である。雲一つない、まさに皐月晴れのいい天気で適度に暑い程度で乾燥していて過ごし易い天気だったから写メに収めてみて青空バックに、美術館の建物がなんか絵になって良かった~。この大阪市立美術館、建てられた年数は全く分からないのだが、吹き抜けになっていて内装も凄いのだが、それ以上に目を惹くのはやはり巨大なシャンデリア。それに感動。やっぱこういう落ち着いた場所での、上品なモノっていうのを芸術っていうんだろうなぁ~。下手な成金が自分の趣味だけでやるのは、ぶっちゃけ下品だったりするし。
 
 今回の展示物のメインとしては「ギメ東洋美術館所蔵浮世絵名品展」で、こちらの中でもニュースで紹介されていたりしたのが竜虎の図。なので行った時にまさか20分待ちで入らないと行けない程、人がごったがえしていた等到着するまで想像も出来なかった。実際家を出たのは午後昼飯食ってからの時間だったので、比較的いつもの土曜にしては人は少ない方だったかも。お陰で終点まで座っていけたのは非常に良かったのだが、終点でって安心し切って漏れなく居眠りをして終点の1つ前で降りないと行けないを終点の駅で電車がしばらく止まっている状態で目を覚まして慌てて一度電車を乗りなおしたが(苦笑)

 なんとか駅に辿り着いたまでは良かったのだが、今度は乗った線のがなんと目的地からは一番遠い線な為、ちょっと歩く羽目に。しかも初めての場所であった為に今一つ距離感を掴めないままウロウロしている内になんとか辛うじて到着。天王寺動物園に隣接しているのがこの大阪市立美術館だったので、久々にフラミンゴをちらっと観た。やっぱフラミンゴってピンク色のかなり派手な鳥なんだなぁと改めてそう思った。

 で、ようやく目的地が見えて着たと思って入り口まで辿りついてビックリ。入場口から漏れなく会場までは階段を上っていかないといけない事に気付いて潔く行く事にした。こうしてようやく会場に到着。ところが今度は上記にもあるように入場するまでにかなり人。ようやく入れた時には軽い疲労感を覚えてしまっていたのだった。だが、ここで人ごみに凹んでいてもしょうがないので、以前人ごみの多さに苦労した京都国立博物館の経験を生かし、素早く鑑賞して終了。但し、一番観たかった竜虎図だけは入場出来てすぐに目的場所まで行ってじっくり鑑賞。後はスルーしてって、満足。その足で違う階で展示されている常設の展示品を鑑賞。今回のメインとは全く違うけど、じっくり鑑賞出来るこういった方がゆっくり鑑賞出来るのでついつい時間掛けてたっぷりと鑑賞出来て満足。

 久々のごった返しの美術館だったモンのそれでも本物ってやっぱりいいかも。そしてその後はフラフラとでんでんタウンに立ち寄ってみたりなんかして。さすがに今回は純粋に、この美術館だけしか行くつもりなかったので、持ち合わせも電車賃だけと言う始末。なので、途中で立ち寄ったフィギュアの店売られていたラクスちゃんに手を出せなくてちょっと悔しい思いが…。今度、こちらに出向いた際に購入出来たらいいんだが。


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