イスラエルの生活情報-紫音と侍朗と直の成長日記☆SHION, SHIRO & NAO☆日本・イスラエル

イスラエルの生活情報、生活習慣、歴史文化、日本との違いなど日常で気が付いた事を記載します。時々イスラエルワインも

日本食inイスラエル

2008-01-29 17:49:40 | イスラエル関係
最近の現地新聞イェディオット・アハロノット紙にイスラエルは世界で3番目によく寿司を食べる国(人口比)であるとの記事がありました。もちろん日本は抜かしてですが。
イスラエルでも、ジャンクフードはもちろんお肉もよく食べるので、子供から大人までお腹の出ている肥満体の人をよく見かけます。

確かに、イスラエルでは日本食が大人気です。寿司、刺身から揚げ出し豆腐、味噌汁などなど、いろいろです。でも味付けは、やっぱりイスラエル人向けが多いです。
ある知人のイスラエル人は、日本食は美味しいし、健康にいいからと言って食べていました。
ユダヤ教の食事規定である「コーシェル」によると、鱗の付いていない魚や甲殻類の海老や蟹など食べてはいけないのですが、宗教家でない人たちは何でも食べるようです。

最近、イスラエルで寿司のコンテストが開かれ、わざわざ日本から板前さんを呼んで開催されたようですが、やはり本場の方から言わせると、まだまだのようです。
なんといっても、すしの命であるシャリがなっていないとのことです。

また、以前の新聞記事で大学の講師陣がストライキを起こした際に、「日本食を食べるお金があるのなら、給料を上げてくれ」と言っており、イスラエルでは、日本食=高級との印象が強いです

先日、私も近所の日本食レストランに行ってきました。
この近辺では、一番美味しいとある雑誌に掲載されていたので、行って見ましたが、やはりシャリが硬かったり、味付けが濃かったりとイスラエルの日本食でした。



日産とルノーがイスラエルに電気自動車導入を発表

2008-01-28 16:48:37 | イスラエル関係
ちょっとビックリ
日産とルノーイスラエルに電気自動車を2011年までに実用化するそうです。
ついにイスラエルも、環境を気にするようになったのでしょうか?
タバコのポイ捨てはあたり前、ゴミの分類はされていない(最近ペットボトルと紙類は分類されている)現状の国に電気自動車??

イスラエル国内では、確かに日本車が大人気ですが、でも日産車よりは、トヨタ、マツダ、スバルのほうが人気があります。日本車がイスラエルの車市場の70%以上を占めています。
電気自動車の車両は、ルノーが供給するようですが、日産とNECの合弁会社が開発する車のようですので、日産のイスラエル市場の拡大も狙っているのだろうか?
もちろんルノーもですが。

(詳細)
日産自動車とルノーは1月21日、米国のベンチャー企業「プロジェクト・ベター・プレイス(PBP)」と共同で、イスラエルに電気自動車を導入すると発表したました。
ルノーが車両を供給し、PBP社がイスラエル全土で充電スタンドを設置、運営します。イスラエル政府の税制優遇措置のもとで、2011年までに実用化する予定。

ルノーが供給する車両は、日産とNECの合弁会社が開発するリチウムイオン電池を搭載し、100%電気のみで走行する。排気量1.6リットルのガソリンエンジン車と同様の運転性能を備えるという。

イスラエルは各主要都市間の距離が150km以内と短く、一般的に自動車の1日あたりの走行距離が70kmを超えないため、電気自動車は国民の移動ニーズをほぼカバーできるとしています。

PBP社は2010年より、現地に合計50万基の充電スタンドを設置していく。電気自動車の走行中に充電残量が足りなくなると、車載コンピュータシステムが通知し、最寄りの充電スタンドを案内するといった仕組み。

「迷子の警察音楽隊」 - イスラエル映画

2008-01-06 23:29:34 | イスラエル関係
最近、「迷子の警察音楽隊」というイスラエルの映画を観ました。
イスラエル国内では、アカデミー賞、エルサレム映画祭作品賞。
海外の映画祭は、ドイツのミュンヘン映画祭、チェコのカルロヴィヴァリ映画祭、フランスのカンヌ映画祭で、数々の賞を受賞しています。
さらに東京国際映画祭では、最優秀作品賞に選ばれました。
確か以前も「ブロークン・ウィングス」という、イスラエル映画が東京国際映画祭でグランプリを受賞したような気がします。2000年頃だったと思います。

この映画の内容は、エジプトの警察音楽隊がイスラエルのペタハ・ティクバ市という街に招待され、演奏するために空港に到着したところから始まります。詳しくは、映画を観て下さい。
主演はサッソン・ガーベイ(団長サーベイ)もちろんイスラエル人です。
この台詞は監督のエラン・コリリン自身の1980年代前半の体験がベースになっているようです。映画自体もその当時を再現しています。
ただ、空港の場面だけは2年程前に完成した新しい空港を使っているのがどうしてかなと思いました。今も以前利用していた空港のあとはあるはずなのに??
また、1979年にエジプトとイスラエルの間に和平条約が結ばれていますので、その直後はイスラエルのテレビでエジプト映画が放映されるようになりました。
その当時、レンタルビデオがなく、映画館が休日のシャバット(安息日)に閉館しているイスラエルでは、唯一の娯楽だったと聞いたことがあります。

テルアビブ・ポート

2008-01-05 14:40:04 | Weblog
本日は、朝から天気がよかったので家族でテルアビブ・ポートに行って来ました。
もともとレストランや夜はディスコやバーが多くある場所ですが、
ここ数年でかなり整備され、板張りの遊歩道が造られ、休日は家族ずれなど多くの人が散歩しています。
また、広場になっている場所はスケートボードやローラーブレードなどが楽しめるようにも、設計されています。

途中から天気が悪くなり、ちょっと残念でした
あと、イスラエルの国内線である、テルアビブ-エイラット間の飛行機が近くの国内線専用の空港に着陸するために真上を通っていくのが何とも言えませんが・・・
さすが、イスラエルと思ってしまいました!

行く年来る年

2008-01-02 04:15:03 | Weblog
2008年がやって来ました

イスラエルは、ユダヤ教なのでクリスマスがなく、新年(ユダヤ暦)も9月ころなので、まったく普通どおりに社会が動いています。
ですので、年末年始を感じることなく、新しい年2008年を迎えてしまいました。
私、紫音のパパは10年連続日本で新年を迎えておりません
元旦は、気持ちだけでも正月を感じたかったので、お餅を焼いて食べました。

年末に偶然仕事で訪れた「ラムレ」という街で、休み時間に会場のたまたま隣にあったギリシャ正教会を見学しました。
その中の売店でクリスマスの飾りや、サンタのコスチュームが売られておりました。

イスラエルではここ数年は、ロシア系(旧ソビエト)ユダヤ人の移民が多く、このかたがたと結婚しているロシア人(クリスチャン)なども多く、一緒に移住してきてイスラエルに住んでいます。
そのためか、以前よりは多少はクリスマスの飾りをしている家がありようです。