宝島のチュー太郎

酒屋なのだが、迷バーテンダーでもある、
燗酒大好きオヤジの妄想的随想録

電話で抱きしめて

2007年09月27日 14時04分25秒 | 映画のこと
俳優名をよく知らないから、参考の為にアマゾンから以下を抜粋して貼り付ける。

夫と息子の世話をしながら自らの仕事もこなしている三姉妹の次女イヴ(メグ・ライアン)は、一方で長女も三女も遠方で生活しているため、毎日病院から電話をかけてくる痴呆症の父(ウォルター・マッソー)の面倒も自分がみなければならず、ストレスが溜まりに溜まってもうパンク寸前…。
『めぐり逢えたら』『ユー・ガット・メール』に続くノーラ・エフロン監督と主演M・ライアンのコンビ作だが、今回はラブ・ストーリーではなく、家庭と仕事の双方に追われる彼女の、切れそうで切ることのできない姉妹の絆や親子の愛情などを、繊細かつしゃれたタッチでつづるファミリー劇として成立させている。父親役の名優W・マッソーは、惜しくも本作が遺作となった。(的田也寸志)


しかし、変だなあ。
トップの表示では、監督はダイアン・キートンになってるのに。
まあ、いいか。


まず、そのダイアン・キートンがまだなかなかいけてるところに吃驚。
私の記憶には、高校生の頃に見たスクリーンという雑誌で、当時ピークを迎えていた彼女が男物の青いドットタイを締めた姿が載っていたのがうっすらと残っている。
あれから30年余りの月日が流れた。
勿論綺麗な女優だったのだが、その彼女が面影を残しつつ、別の女性に見えるような年の取り方をしている。

足なんかまだまだすらりとして綺麗だ。
ただ、どうしても顔には皺が目立ち始め、そろそろ老人に向かう兆しも見られる。
それは致し方のないことだ。
人は必ず老いるし、死ぬものなのだから。


不思議なのはメグ・ライアン。
彼女はずっとノーブラ?
それとも、つけちくび?
ノーブラにしては形が綺麗だ。
ということは後者の方だろうか?
一体お前はどこ見てんだよ・・・


女癖の悪い父親に、アルコール依存症を経て、ボケが始まる。
いつも忙しく毎日を飛び回る娘はそれを疎ましく思いながらも、優しくて頼もしかった在りし日の父親を思い出すことで、やはりほっておけない気持ちになる。

とおに愛想づかしされた元妻に戻ってきてもらいたいが、それは決して無理なことだとも理解している老人。
やがて夢と現の境がぼんやりとしてくる。

それは失意の日々なのか、それとも覚悟の日々なのか。

なにはともあれ、最期の瞬間は三人姉妹に看取られて逝く。
これも一つの人生。

変にハッピーエンドでないところがリアリティーがあっていいかも。

この親父、なかなか良い演技をすると思いきや、ウォルター・マッソーとのこと。
なんとなく名前だけは聞き覚えがある。

次は彼の作品を追ってみるのも一興かもしれない・・・




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2 コメント

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Unknown (ぶんちゃん)
2007-10-01 10:38:01
ダイアンキートンすごく老けてますよね・・・

体は鍛えていればある程度キープは出来るけど
顔(正確には首のシワ)の老化の阻止は難しいみたいですね

もちろん安易な整形って手段もあるますが
自然にトシを取るのを受け止める女優さんもステキだし♪

それなのでメグライアンの胸も鍛えて重力に逆らってるのでは・・・
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うん (チュー太郎)
2007-10-05 14:19:20
綺麗の名残はあるんですけどね。

メグのあれが矯正無しなら素晴らしい・・・
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