二か月近く前に図書館にリクエストして、取り寄せてもらったこの本。
なんでそうしたのかの記憶は既に無い。
なので、以下は想像に過ぎないが、書いておこう。
昨今の現代人は癌で亡くなる人が増えている。
その増加率は顕著だ。
その原因について、門外漢たる私の想像は、食品添加物とストレスにあると思っている。
中でも、保存料、こいつが気に掛かる。
昔、試しに、賞味期限から2年経ったハムを食 . . . 本文を読む
ひとりでカラカサさしてゆく江國 香織新潮社
人生における責任。
子を成人させ、親を看取る。
それさえ完遂すれば、我の生死は我で決めていいんじゃないか?
キリストさんは自死を認めてないらしい。
別にキリストさんの免罪符は必要ない。
還暦を迎える辺りから、こんな思いを抱き続けてきた。
ただ、これは異端、悪魔の論理ではないか?と、疑問は付きまとう。
そうした我の思いに、一種の示唆を与 . . . 本文を読む
サイゼリヤ元社長が教える 年間客数2億人の経営術堀埜一成ディスカヴァー・トゥエンティワン
過日、ようつべで、この著者のインタビューを観て興味を持ち、図書館にリクエストしてみた本。
それは、ミツカン酢の創業者が中埜さんで『なかの』と読むことを覚えていたので、この著者は『ほりの』さんなんだろうなあ程度の認識から始まった。
安さは必要条件であって、絶対条件ではない。
安さを創出するため . . . 本文を読む
けふは移動図書館の日。
リクエストしたのが2冊一遍に。
リクエストする前に確認すると、驚いたことに既に蔵書としてあったのが一冊と、古いのが一冊。
一度に四冊。
でも、二週間後がお盆なので、その更に一週間後の三週間先が期限。
ラッキー・・・
. . . 本文を読む
力道山未亡人細田昌志小学館
力道山の死因が医療ミスだったことと、実業家として意欲を持っていたことは、興味深かったが、その他は大体想像がつくものだった。
前作の沢村忠に真空を飛ばせた男と、時代や業界が重なる部分があるし、逸話の深さにおいても、やや劣る感じがする。
失敬・・・
. . . 本文を読む
同居鮨 間借り鮨まさよ Ⅱ原 宏一双葉社
間借り鮨から同居鮨へ。
いよいよ『まさよ』は定着する
と先走って想像してたら、違った。
内容は第一作と変わり映えしない。
が、人と人とのリレーションの表現は素晴らしい。
ただ、この先はもういいかな・・・
. . . 本文を読む
なんらかの事情 (ちくま文庫 き 30-2)岸本 佐知子筑摩書房
『孤高』をキーワードにナイルサーフィンをしてて、偶然に辿り着いた彼女にキョーミを持った、大いに。
全く知らなかった翻訳家。
現在、図書館への予約は上限なので待ち切れず、こいつの新刊を久しぶりにナイルでクリック。
そいつは明日届く・・・
最新刊のこれは、結構高価なので、次の移動図書館の日にリクエスト . . . 本文を読む
真の人間になる(上) (エクス・リブリス)甘耀明白水社
図書館にリクエストして取り寄せてもらった本。
何故邂逅したのかについては記憶がない。
如何にも大仰なタイトルだし、著者が台湾の人だというのも異色な感じ。
問題は、読み手である私の気分がなかなか高揚してこないということ。
さて、少し続きに入り込んでみるか・・・
. . . 本文を読む
株の空売りで稼ぐ企業が、目を付けた企業のレポートをリリースし、それと同時に空売りを仕掛ける物語で、対象企業別の三話で構成されている。
ただ、目新しい状況や展開ではなく、冗長な感じは否めない。
なので、読了しないまま終えるかも。
何故なら【読むべき本】が行列を成しているから。
しかし、空売り企業が仕掛け先の瑕疵をレポートとして市場に流布する行為は、【株価操作】には当たらないのか . . . 本文を読む
寿司屋として、食を支配しようとする、突出した男ゲソと、六つも年下のゲソに支配されてしまう金森が中心になった物語。
他人をコントロールし、その為には殺人すらも犯してしまうゲソに恐怖、畏敬、そして共感、ひいては憧憬にまで転じてしまうカネの心の変化を通して、人が人に完全に支配されてしまう理不尽さが描かれている。
その、着々と積み重なる過程が痛快だったが、そこから先、頂点に至るまでの描写 . . . 本文を読む
私の好きな、料理のことや、飲食店にまつわる人々のハナシ。
主人公まさよが間借り先を替える地域やカテゴリーごとの、三つからなる短編集。
そして、そこに通底するのは、【のほほんと笑って暮らしてゆきたい】という、まさよの人生訓といったもの。
面白かった、オススメ。
間借り鮨まさよ原 宏一双葉社
. . . 本文を読む
トリガーがなんだったのか?
そいつは覚えてないけど、図書館に予約を入れてあった本。
流石、長年放送作家としてトップを走ってきた人の小説。
芸人という特殊な世界の悲哀がよく表現されている。
ま、そんなとこかな。
しかし、なんで引退するのかねえ。
やっぱ、〆切に追われるしんどさが嫌だったのか?
それとも才能の枯渇か?
ゆっくりして、こんだ、小説を書けばいいよ・・・
芸 . . . 本文を読む
松本清張が世に出る前の臥薪嘗胆時代の記録。
昭和38年から40年まで文藝に連載されたものと、昭和51年に読売新聞夕刊に連載された三篇から成り立っている。
なので、重複する部分もあるし、行ったり来たり感も拭えない。
それと、恐縮ながら、文章が稚拙な気がする。
そして、【白い絵本】の冒頭部分では、
私に面白い青春があるわけではなかった。濁った暗い反省であった。
と言い切っている。
事実 . . . 本文を読む
何度目かの無料お誘いを受けて、再開しているオーディブル。
今聴いているのは、この作品。
なかなか面白い。
ただ、手を止めてじっと朗読に聴き入るのは勿体ない気がして、そのタイミングは二通り。
その一は眠りに入る前。
その二は朝のウォーキング。
歩きながら眠るほど器用には出来てないので、ちゃんと聴き続けられるが、睡眠時はやっぱダメ。
つい眠ってしまう(当たり前田のクラッカー)。
何 . . . 本文を読む
これまで歴史ものと武家ものを描いてきた著者初の「市井もの」ということだが、特に取り立てて感じ入る作品ではないような。
なので、二編だけ読んで、本日図書館に返却した・・・
夜露がたり砂原浩太朗新潮社
. . . 本文を読む
実は!
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