里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

里山のオブジェ(1)

2005年01月12日 | 
里山は人家に近いが故に人の手が入り易くそれは、好くもあり悪くもある。
程好く人間の手が入ることで、そこは快適な空間と成り近場で十分楽しめるスペースとなる。

ところがどっこい、近年は殆ど手が入らず放置のまんまである。
それどころかそれに託けて、近場のゴミの隠蔽場所として重宝がられ、
いつの間にかゴミの山と化しているのが現状である。

目はいつも賑やかな町や都会へと向けられ、
里山は顧みられなくなって来ていた。

そのくせ、スイスのアルプ等へ観光で行って、
こんな綺麗な処はない住んでみたい等のたまうのである。
その気持ちは結構、しかしそこでもう一歩踏み出して、
近場の里山にも関心を持って行動してみてはと思うのである。

近場の里山をスイスのアルプ的気持ちを持って、
日本のその地に合った自然環境で整えることが出来たら、
それはそれは、すんばらしい事とは思いませんか。

先ずは、蟻の一穴(これは悪い時に使用するんだっけ?)、
少ないパワーでもコツコツと楽しんでやれば、
少しは楽園、里山・燦に近づく事が出来るでしょう、
なあ、燦よ!!

がんばれだワン!!
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