里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

誰も寝てはならぬ

2006年03月27日 | 
ロバータ・ガンバリーニというトリノ出身のジャズボーカリストがいます。
何だか日本人としては、親近感を覚える名前ですね。
パラリンピックの競技も終わって、今年のトリノは何故か強く印象に残っています。
里山は、競技自体はリアルタイムでも、後の録画でも殆ど見てないですが、やはり、荒川静香さんですかね。

特に、イナバウワーとトゥーランドットでしょうか。
この言葉を日本人の何人位が知っているでしょうかね。
荒川さんの演技を見ずに、ニュースも見なかったりしてたら、
先ずこの言葉の存在は皆目知らなかったでしょう。

フィギュアースケート関係の人とか、
音楽関係の人、あるいは関心のあった人とかはご存知だったでしょうけど、
今は、普通の人の普通の会話の中でも使われていますね。
「イナバウワーは百人乗っても大丈夫」とかいう使用例もあるみたいですけど。

さて、そのトゥーランドットですが、最近気になって仕方がありませんでした。
コヤツは何者だとね。
これは、オペラなんですね。
ミュージカルとは違うんですかね。
ミュージカルの元祖か本家と考えてもいいんですかね。
里山の知識とはこんなもんです。
「ふるさとキャラバン」はミュージカルですかね、それなら二度生で見た事が有ります。

古代中国でのトゥーランドット姫のお話、面白そうですね。
変なところを面白がる里山です。
歌詞の中で、十二支に関する所が出て来ます。
子(ネズミ)の次は普通は、丑(ウシ)ですが、
ここではどうもオイラつまり戌(イヌ)が来て次に寅(トラ)と歌ってるのだそうです。
西洋人が十二支を出すのも凄いですが、細かい所までは行き届かなかったんですね。
そのお陰で、オイラ達の存在もクローズアップされたというもんです。

ここで、さらに、これを歌っている3大臣の名前がそれぞれ、
ピン、ポン、パンというからまたぶったまげました。
何処かで聞いたような名前ですよね。

ワンの立場としては、益々見てみたくなりました。

「誰も寝てはならぬ」のメロディーは荒川さんのお陰ですっかり耳についていますね。
スケートのイナバウワーの映像とダブルから強烈です。
ここで、日本語の歌詞で歌っているのを聴きたいと思ったら、ちゃんと有るんですね。
故本田美奈子さんが、それはそれは綺麗な声で切々と歌っているではありませんか。
オペラで歌っている人は結構体格の良い人ばかりですが、
あの細い身体で、あの迫力は素晴らしいの一語に尽きますね。
惜しい人を早く亡くしました。

日本語で聴くオペラといい、
トゥーランドットのストーリーと共にまた楽しみが一つ増えた気がしました。

おい、そこの君!演奏中に居眠りするの、やっめなさぁ~~い。
燦、起きろ!!

オイラ、シロクロドットだけど誰か呼んだぁ~。
♪愛が全てさ~♪ by ハウンド戌 and カラフ王子
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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おおーー (雛雛)
2006-03-27 18:15:52
おおー一番だぁーー今日は一番ゲット!

縁起がいいわーー



三大テノール歌手のあれ?

(あれ?では失礼ですよね<m(__)m>)

すごい歌声でしたねトリノのオープニングで

歌われた歌ですよね?



イナバウワーと3回転はうちで

試しましたよ(^^)

あんのじょーー腰痛が後遺症で残って

いる今日この頃です。



3回転は一回転も出来ませんでした。

返信する
Unknown (ha-chansan)
2006-03-27 22:02:31
ひなさん、良い年して何をしてるの?

イナバウワーと3回転?

30年遅いです。

試しちゃダメダメ。



私も演奏中に居眠りする一人かも?ですわ。

燦クン、ひなたぼっこで気持ちよさそう。

私もこんな風に日光浴して気持ちよく寝たいわ~
返信する
3大臣って (oliママ)
2006-03-27 22:49:51
あれ?違う意味なのかな~?

3大テノールって、ドミンゴ・カレーラス・ハヴァロッティーですよね。



トゥーランドットは 兄がクラシックのオタクみたいな人だったので よく聞かされていました。その当時は 何ともなかったのですが、今聞くと懐かしい感じさえしてしまいます。プッチーニのオペラはわかりやすくて好きです。

荒川静香さんや故本田美奈子さんなどのおかげで 身近にクラシックを聴く機会が増えて 良い傾向と思われますよ!



クラシックを聞いて 眠くなるのは良い事だそうですよ!それだけ 快い音楽だってことなんですって~♪

娘の音楽の先生が いつも言っているらしいです。





返信する
始球式 (ぶちょうほう)
2006-03-27 23:23:42
燦様 こんばんは

得点とは関係の無いイナバウアーをワザワザ縁起に組み込んで、自らの拘りの心がダメモトでも・・と挑ませたのか、兎に角ご自身の美学を通されて、ご当地の歌曲を選ばれた勝負センスのよさによって、観客までも味方につけてしまいましたね。

凱旋帰国して、未だ日も浅いのに、駆り出されて始球式にて、清原選手と対決するのですからたいしたものです。

投球フォームはイナバウアーの背面投げではなく、まともで、球はとんでもないところに行きましたが、最後まで華麗でありました。



夜も更けてまいりましたので、そろそろこのへんで。



「誰も寝てはならぬ」・・・・とは殺生な、そんなことは「トウランドウっと・・・・・」

ロバタ焼きの頑ガン張り兄ぃちゃんに聞いてみしゃンせ。
返信する
荒川ブーム (milaimama)
2006-03-28 01:33:43
もしくはオペラブーム到来か???

ワールドカップのテーマソングは

オペラバンドが歌いますしぃ~。



燦さんのおかげで日本の情報を獲得できた

気分です。

全く「誰も寝てはならぬ」のメロディーが

どんな感じかサッパリ分からないのが

さみしいですが・・・(^_^;

イナバウワーが分かって嬉しいです。



つくしはドイツ語で・・・

Ackerschachtelhalm(アッカアシャハテルハルム)

と言うそうです。(苦笑)
返信する
今頃 (ha-chansan)
2006-03-28 17:16:09
>ロバータ・ガンバリーニ

何が日本人に親しみやすい名前なのかな?と思ったら

お得意のものでしたね。

今更気づいた自分が悲しい。



はいはい。

これから、仕事をガンバリーニ。
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雛雛 さんへ ()
2006-03-28 20:32:59
あれ、そうあれですわ。

眉毛とか濃かったですよね。

昔、手乗り文鳥飼っていたけど、テノールゆうてもあのオッサンじゃちょっと無理やわな。



ヒナバウワーは100人乗っても大丈夫でっか。

3回転の練習って、道路でよく転ぶから、

その予行演習でっか。

まあ、1回転位で丁度ええんとちゃいますか。

何事も程ほどに、年寄りの冷、冷えてきましたなぁ~。

明日雪かいなぁ~。

ぶるぶるぶるッ~
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ha-chansan さんへ ()
2006-03-28 20:38:02
雛さんはええ年なんですか、そんならはーちゃんはええええ年になるんですか。



縁側の日向ぼっこは気持ちいいですよね。

でも、あまり顎を下につけると痛いですからね。

注意して歯ぎしりしましょうね。

おやすみなさい。
返信する
oliママ さんへ ()
2006-03-28 20:44:13
3大臣は、劇中に登場する道化みたいな存在じゃないんでしょうか。

ピンさん、ポンさん、パンさんというんでしょうね。

この劇は日本で言うと、大正時代位のものですよね。

こんな時代から、ピンポンパンがあったとは面白いですね。

里山が初めて聞いたのは、ピンポンパン体操ですかね。



>クラシックを聞いて 眠くなるのは良い事だそうですよ!

はーちゃんはクラッシックの良き理解者であるということですね。

今頃、クシャミ燦回ルル燦錠でおますわな。
返信する
ぶちょうほう さんへ ()
2006-03-28 20:53:44
あの頑固そうな顔からして、スケートの職人業ですかね。

自分に逆らわず、見事に金の花を咲かせましたね。

ボールを扱うのは、村主さんの方がお上手みたいでしたね。



♪トウランドット、トウランドット、まつぅ~しぃ~まぁ~ああのぅ~さあよう~~♪

♪ああ、こりゃこりゃ♪

やはり居酒屋でした、駄目だこりゃ。
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