里山・燦のものがたり

瀬戸内海の里山で生息する里山犬・燦(ダルメシアン)の活動
ものがたりです

無法地帯の大蕪

2005年02月25日 | 
里山にはビニールハウスという物がある。
去年の台風でビニールが飛んでしまったり、パイプがねじ曲がったりして、
2棟はオープン状態のままだが、他の2棟はどうにかビニールが被さっている。

ビニールが被さっているハウスの空きスペースに去年野菜の種をまいた。
一袋は、雪白体菜という菜っ葉の種と、もう一袋は大蕪の種である。
雪白体菜は、鍋物とか、麺類の具とかに入れて食べると心地良い食感があって美味しい。

ここの里人は、とにかく手をかけない事だけに細心の注意を払っている。
最初はもちろん種まく状態にする為、畝に元肥を施し、畝筋を作る。
後は、種をまき、気が向いたら水をやる程度。
もちろん若葉の頃の間引きとか、草抜き等は殆どしない。

本日は、もうそろそろ時期だろうと収穫に行った。
案の定、葉っぱはこの寒いのにもかかわらず青々と密集して繁っていた。
やっと間引くというか、収穫ということで5~6箇所引っこ抜いた。

大蕪とはどの位のサイズから大蕪と言うのだろうか。
大蕪の種から、極小蕪や小蕪、中蕪といった種類の蕪まで収穫できたのである。
なんか、もうけた様な気がしたのは、気のせいかしら??

蕪は、一夜漬、酢漬け、味噌汁の具、煮物と、
ああ、ヨダレがボトボトと出てきて燦状態になってきた。
とにかく、あの食感とボリューム感、見た目の爽やかさ、
とろける様な煮物なんかも、ああ、もうダメ。。。

無法地帯の大蕪も、この様に楽しませてくれるというのは有り難いですね。
今世間を騒がせている、無法地帯の大株だけには、なって貰いたく無いですよね。
所詮、里山で持つ蕪は、これ位の蕪でいいんじゃないでしょうか。
これで十分です。
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6 コメント

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一夜漬け (ha-chansan)
2005-02-26 14:23:20
私は蕪は漬物にするのが一番好きです。



これだけの収穫があれば、当然、私にもまわってきますよね。

私は一夜漬でもぬか漬でもいいですよ。



私は蕪の漬物が大好きです。



蕪は葉のほうが栄養豊富。大根もそうですね。



私は蕪の実の漬物が大好きです。



これだけ言えば、私にもまわってくるでしょうか?
返信する
色が白けりゃなんでも (ぶちょうほう)
2005-02-26 16:49:35
燦様 こんにちわ

これは豪気なことです。

かぶりつき、大根足、どれも大好物ですよ。

色が白けりゃなんでも良い。ヨイヨイ・・・。



ホリ VS フジですか?

金持ち同士が、あぶく銭を切った張ったやってるだけで、庶民には何のかかわりもありませんから、そんなことよりも、我々はかぶらの、おいしい頂き方でも、ワイワイやりましょうぞ。



ところで、葉のおいしさもお忘れなく。
返信する
美味しそうね! (oliママ)
2005-02-26 21:41:00
あら!こんなところに蕪さんが~♪

浅漬け・糠漬け・酢漬け・ふすま漬け・・・何漬けにしようかしら~♪  でも、蕪の葉っぱの部分も入れたお味噌汁も捨てがたいし~、かぶら蒸しも大好き♪

煮物も美味しいわよね~(#^.^#)

ボスに宅配たのんでおいてね!燦くん♪
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ha-chansan さんへ ()
2005-02-27 11:32:23
蕪の漬物は本当に美味しいですよね。

蕪好きですか、

まだ大分取り残しておりますので、これ全部送ります。

蕪ん届くと思いますが、

ビートルズ風燦流アレンジで送ります。

ゆけぇ~、蕪、トゥゲェアザァ~!!
返信する
ぶちょうほう さんへ ()
2005-02-27 11:39:46
蕪の葉は癖があるかと思いきや、これが全然無いんですね。

まんざら、青々と葉を繁らすのも悪くは無いなと思いましたよ。

ところで、葉っぱの食べ方ですが、oliママさんは、味噌汁に入れると言ってますが、ぶちょうほうさん家ではどの様にして召し上がっていますか。

里山では、菜飯にしても頂きましたよ。

白いご飯に青い葉、彩はもう春でした。
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oliママ さんへ ()
2005-02-27 11:48:32
蕪の葉見直しました。

さすが、料理人のoliママさん、蕪のレパートリーは広いですね。

ふすま漬というのは、よく分かりませんが。

でも、何だか食ってみたい気がしてきました。

蕪はまだまだありますので、色々挑戦してみるのも面白いかもしれませんね。

写真のはha-chansanさんに送ったので、

また抜いて送ります。

今度は、童謡風燦流アレンジで、

ぶんぶんぶん、蕪がとぶ、ゆけぇ~
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