![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/3d/234996ddbd90fba8f2d6dd9637914e9a.jpg)
旭川から道央道を札幌に向かって帰る途中美唄と言う所を通過します。
丁度土砂降りの雨で視界も悪く初めての北海道の高速運転で緊張しました。
四国に帰ってから数日後に、その美唄付近の道央道で熊と車が衝突したと言うニュースを見ました。
また、先日の台風21号と昨日の大地震で関空と新千歳空港が大きなダメージを受け、
再開もままならぬ状況です。
ほんのちょっとしたタイミングでこの様な状況に我が身も晒されていたかと思うとぞっとします。
現実に今の状況に遭遇している不運な旅行者やビジネスマンや、
そして一番悲惨な現地の被災者にはどの様なお悔やみを言っても言い尽くせません。
地震、台風の雨風で、九州、中国、四国、近畿、信越、東北、そして今回の北海道と、
天は万遍なく日本の至る所で災害を起しています。
元々、日本はその様な地形、環境下に置かれている訳ですから、
その中でこの数千年間でもこの位の災害が起こってもあたりまえのことなのかも知れませんが、
この時代を生きている人にとっては何でと思わざるを得ません。
縄文時代、弥生時代には今よりかはもっと長い期間を生き繋いできた訳ですから、
多分数え切れないぐらいの地球の変動を受け凌いできたのかも知れません。
暗闇の世界があたりまえの時代と違って、現在の文明社会にどっぷり浸かっている人々にとって、
エネルギー、ライフライン、交通手段は無くてはならぬ物になっています。
災害が起きたら、国や自治体の行政や地域住民がそれを教訓として様々な対策を練ってそれに備える。
災害は忘れた頃にやって来るじゃないけれど、
最近は想定外の災害が多くなっているので、対策を練っても更にその上の想定外の災害がまたやって来て、
どこまで想定し対策を打ち出せばいいのか分からなくなって来ています。
関空への橋が一つしか無く、そこにタンカーがぶつかって橋が破損して通れなくなり、
空港は軟弱な海底の上に存在し地盤沈下した上に想定外の高潮に見舞われ水浸し、
一部飛行が再開されたが全面復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。
北海道の半分の電力を担う火力発電所が急停止して、それに伴い他の発電所もストップしました。
ブラックアウトと言う事ですが、電力システム的には正常に働いたという事なのでしょうが、
使用者側としてはどうも納得がいかないですね。
ブラックアウトしなかったら他の発電所も打撃を受け、
しいては使用者に長時間ご迷惑をかけると言った理論なんでしょうが、
ブラックアウトしたその後の事が完全に考慮されていない事が今回の事で露見しました。
ブラックアウト自体がそんなことは有り得ないという想定外の事だったのでしょう。
あそこに原発が有ったらと思うとぞっとします。
今回の震源地は近くにある活断層とは別の、
今までに見つかっていなかった新しい活断層との見方も有るようですが、
多分これも氷山の一角で日本の地中にはうじゃうじゃとこの様な層が潜んでいるのかも知れません。
狭くて、災害立国の日本に、ようもこれだけ多くの原発を作ったものだとあきれてしまいますが、
現状からは逃げられません。
使っていない使用済みの燃料保管にも冷却に必要な無駄なエネルギーと絶対必要な管理体制が、
永遠とこれから何十万年も続きます。
政府が面倒見ますって、
何十万年って、日本ってあるんかい。
人間って生存しているんかい。
いやいや、そんな事ばかり言っていられません。
今を生きる人には、今が大事です。
全て一つの事でやれる時代では有りません。
何処までやればいいのか分かりませんが、
何事もバックアップが必要です。
システムに完璧なものは有りませんが、精度を上げる事を怠ってはいけません。
タイミングを計っても何時も上手くいくとは限りません。
メダカを狙うカマキリです。(表題写真)
丁度土砂降りの雨で視界も悪く初めての北海道の高速運転で緊張しました。
四国に帰ってから数日後に、その美唄付近の道央道で熊と車が衝突したと言うニュースを見ました。
また、先日の台風21号と昨日の大地震で関空と新千歳空港が大きなダメージを受け、
再開もままならぬ状況です。
ほんのちょっとしたタイミングでこの様な状況に我が身も晒されていたかと思うとぞっとします。
現実に今の状況に遭遇している不運な旅行者やビジネスマンや、
そして一番悲惨な現地の被災者にはどの様なお悔やみを言っても言い尽くせません。
地震、台風の雨風で、九州、中国、四国、近畿、信越、東北、そして今回の北海道と、
天は万遍なく日本の至る所で災害を起しています。
元々、日本はその様な地形、環境下に置かれている訳ですから、
その中でこの数千年間でもこの位の災害が起こってもあたりまえのことなのかも知れませんが、
この時代を生きている人にとっては何でと思わざるを得ません。
縄文時代、弥生時代には今よりかはもっと長い期間を生き繋いできた訳ですから、
多分数え切れないぐらいの地球の変動を受け凌いできたのかも知れません。
暗闇の世界があたりまえの時代と違って、現在の文明社会にどっぷり浸かっている人々にとって、
エネルギー、ライフライン、交通手段は無くてはならぬ物になっています。
災害が起きたら、国や自治体の行政や地域住民がそれを教訓として様々な対策を練ってそれに備える。
災害は忘れた頃にやって来るじゃないけれど、
最近は想定外の災害が多くなっているので、対策を練っても更にその上の想定外の災害がまたやって来て、
どこまで想定し対策を打ち出せばいいのか分からなくなって来ています。
関空への橋が一つしか無く、そこにタンカーがぶつかって橋が破損して通れなくなり、
空港は軟弱な海底の上に存在し地盤沈下した上に想定外の高潮に見舞われ水浸し、
一部飛行が再開されたが全面復旧にはまだまだ時間がかかりそうです。
北海道の半分の電力を担う火力発電所が急停止して、それに伴い他の発電所もストップしました。
ブラックアウトと言う事ですが、電力システム的には正常に働いたという事なのでしょうが、
使用者側としてはどうも納得がいかないですね。
ブラックアウトしなかったら他の発電所も打撃を受け、
しいては使用者に長時間ご迷惑をかけると言った理論なんでしょうが、
ブラックアウトしたその後の事が完全に考慮されていない事が今回の事で露見しました。
ブラックアウト自体がそんなことは有り得ないという想定外の事だったのでしょう。
あそこに原発が有ったらと思うとぞっとします。
今回の震源地は近くにある活断層とは別の、
今までに見つかっていなかった新しい活断層との見方も有るようですが、
多分これも氷山の一角で日本の地中にはうじゃうじゃとこの様な層が潜んでいるのかも知れません。
狭くて、災害立国の日本に、ようもこれだけ多くの原発を作ったものだとあきれてしまいますが、
現状からは逃げられません。
使っていない使用済みの燃料保管にも冷却に必要な無駄なエネルギーと絶対必要な管理体制が、
永遠とこれから何十万年も続きます。
政府が面倒見ますって、
何十万年って、日本ってあるんかい。
人間って生存しているんかい。
いやいや、そんな事ばかり言っていられません。
今を生きる人には、今が大事です。
全て一つの事でやれる時代では有りません。
何処までやればいいのか分かりませんが、
何事もバックアップが必要です。
システムに完璧なものは有りませんが、精度を上げる事を怠ってはいけません。
タイミングを計っても何時も上手くいくとは限りません。
メダカを狙うカマキリです。(表題写真)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/07/6c8f6aa1a2a8a3b8bcf10dc368436066.jpg)
お帰りになったすぐ後であの大地震。
むき出しになった赤い山肌、今の日本列島は
何処でどんな自災害が起こってもおかしくない状態
ですね。
燦様がもしもう少し後での北海道訪問だったら・・・
地震に遭遇なさったかも。
お嫁さんは北海道のお方ですね。ご実家とか大丈夫
だったのでしょうか?
友人の妹さんのお宅は、物が壊れた程度で済んだけど、オール電化だったので、何もできず困ったということでした。便利で安心なが謳い文句のオール電化も
肝心の電気がなければ・・・。
おっしゃる通り、もし原発があったら!!想像するだけで怖いです。
原始時代から沢山の自然現象を乗り越えて生きてきた人間の持つ本来の力は、とても大きいと思いますが、自分たちで自然が壊れる状態を、便利とか開発とかの名目で加速しているのだと思うと。
また次の台風が近づいております。今度こそ酷い災害がないように。コース避けて欲しいですね。
今回の全道停電と言うのは想定外だったですが、現に起きた訳ですからこれからも起こりうることですね。
何らかのバックアップが必要ですね。
嫁さんの実家は震源地近くのお隣ですが、中の物が少し倒れたぐらいで被害は無かったようです。
ほんのちょっとしたタイミングでしょうがこれもまた運命なんでしょうね。